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MONOistで新連載スタート!テルえもんの3Dモノづくり相談所

どうも、テルえもんです!

モノづくりスペシャリストのための情報ポータルサイト「MONOist」での、テルえもんの新連載がスタートしました。

その名も、「テルえもんの3Dモノづくり相談所」

「テルえもん」の名前も徐々に浸透してきそうです♪

記念すべき第1回目の内容は、2DCADから3DCADへの移行についてです。

テルえもんが普段、企業様から相談を受けた際に、どのようにヒアリングして対応しているのかを書かせていただきました。

ぜひ、お時間あるときに読んで頂ければ幸いです。

さらに、このnoteの過去の記事も読んで頂けると、更に内容の理解が深まるかと思いますので、ぜひ、このnoteもフォローしてください!

自分にできることは限られていますが、今年の目標は自分の知っていることは出し惜しみせずにドンドン発信して公開していくことです。それが1人、2人でも誰かの役に立てば良いなぁ~と思っていました。

2DCADから3DCADへの移行は、もう10年以上前から課題として挙げられてきていますが、今でも企業の課題として相談を受けることが多いです。過去に移行を試みたが失敗し、再挑戦される企業様も少なくありません。

なぜ失敗したかを聞くと、よくあることとして、3DCADソフトを上手く使いこなせず、2DCADで設計した方が早いので、3DCADソフトは高額な費用を払って購入したものの、2DCADに戻ってしまったということは、よく聞く話しでした。

3DCADでデータをつくることに時間がかかってしまう、思い通りにつくれない、設計できないというのがネックになっています。

そこで、できるだけ、失敗せずに3DCADへ移行できるように、講習会や個別のトレーニングを行っているわけですが、きちんとした教育費用と時間を会社として確保しないと、上手く活用できずに失敗してしまうケースが多いです。独学で3DCADを学ぶのは非常に困難で習得までに時間がかかってしまいます。

最近では学校で3DCADを習っていることも多いので、若い子達は使えることもありますが、実務での使用経験はなかったりするので、本来の3DCADの機能を活かしきれていない場合もあります。

やはり実務経験のあるプロから学ぶのが一番かなと思います。

メーカーのトレーニングは費用がかかりますが、長い将来を考えると必ず受けた方が良いと思いますね。

その他、記事の中では、テルえもんが検討委員会・実務者ワーキング委員として関わらせていただいた経済産業省 東北経済産業局(委託先:日本能率コンサルティング)が2020年度に調査した「令和2年度 東北地域におけるオープンイノベーション加速化に向けた、オープンイノベーション拠点及びデジタルエンジニア人材高度化調査に関する調査報告」から抜粋した図を使って、3DCADの導入について、説明もしています。

こちらは、3DCADだけではなく、デジタルツールを活用に取り組もうとする企業様に当てはめて考えることができる内容になっていますので、ぜひ、一読していただきたい内容でした。

ぜひ、お時間あるときに読んで頂ければ幸いです。

今後の連載がんばっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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小原 照記(テルえもん)
noteを最後まで読んで頂き有難うございます。 東北の岩手県北上市で3DCAD/CAM/CAE、3Dプリンタ、3Dスキャナ、リバースエンジニアリング等、ものづくりエンジニアの育成、企業のサポートをしています。地方創生・地域活性化に取り組んでいます。よろしくお願い致します。