教師冥利に尽きる
どうも、テルえもんです!
私テルえもんは、地元の学校「北上コンピュータ・アカデミー」で3DCADの非常勤講師をしています。先生として教える仕事をしていて、嬉しい瞬間って色々ありまして、その1つが教えている学生が賞をもらうことです。
Autodesk Learning Partner が「Fusion 360 学生デザインコンテスト」を毎月開催しており、4月と6月のコンテストに授業で作品を制作してもらう時間を設けて応募してもらいました。
なんと結果は、4月は最優秀賞、6月は優秀賞を受賞しました。
本人たちの努力の賜物でして、私が特別なにか教えたということではないのですが、先生として凄く嬉しい結果でした。
4月
お花見がテーマで、最優秀賞の学生の作品がこちら!
詳細な結果については、公式サイトへ
6月
梅雨を楽しむアイテムで、優秀賞の学生の作品がこちら!
詳細な結果については、公式サイトへ
本当に素敵な作品ですね。惜しくも受賞を逃した学生たちの作品も素晴らしいものでした。
北上コンピュータ・アカデミーでは、「CG・CADコース」として、CADだけではなく、CGも勉強しています。色や構図などのデザイン的な要素も勉強しているため、みなさん、作品を上手に表現できていると感じます。
以前にnoteにも書きましたが、これからはCADとCGの両方の技術を持っている人が、より必要となってくる時代になると書きましたが、今回のコンテストの結果を見ていて、より強く感じるようになりました。
ものづくりにおいても、製品や会社をより魅力的に発信することが求められてきています。そのためにはCADだけではなくCGやデザイン的なスキルが求められ、ブランディング力や発信力、マーケティング力なども求められてくるでしょう。
私にできることは限られていますが、優秀な未来を担う若者を育てていくべく、これからも頑張っていきたいと思います。
今回のコンテストの入賞は本当に嬉しい出来事でした。
教師の冥利に尽きます。
資格を取得することも学生時代に大事かと思いますが、こうしたコンテストに応募する自分の作品をつくる、創造するということも大事だと、つくづく感じています。学生時代に自分は、これをやった!これを作った!と自信を持って卒業していってもらえるように今後もお手伝いしていきたいと思います。