時間は存在しない、なんて言われても
今日も生き延びている、暦の上では立秋
暑いが空は秋と夏の雲が同居していて、徐々に秋に向かっているのがわかる
時間の話を聞いた
時間は存在しない
何度か聞いた事はある
が、そう言われてもね〜だ
どう思ったら無いと思えるのか?
『いま』しか存在しない
と言われても、だ
実感など出来るはずもないのに、どうしてそう思えるというのだ、無理があり過ぎる
ほとんどの人はそう思うと思う、きっとわたしの仲間だ
そう思いながら話を何度も聴いた
身も蓋も無いという話
3回目くらいから輪郭が現れ、4回目で
あ!そういうこと!と思えた
でも、実感は無いよ
単に頭で理解しただけ
そもそもがですよ、肉体があれば時間という概念はあって当たり前ですよ
なので、時間は無いと力説しているスピーカーで、一体何人の人がそれを実感として捉えて話しているのかと思う
残念なことに、肉体を持って生まれるという事は、山盛りの囚われがあるからで
自分を物質だと思い込んでいるからで、物質がある以上、時間があると錯覚するのは仕方ない
そうとしか実感出来ないから
なんでね、自分は肉体ではなく
『それ』なんだと深くわかった時
そう思えたら時間は無いという事がわかるのだと思う
瞑想を進めて深い深い意識まで行くと、この世界がどういう風に創られているのか解るらしい
ズバ!と現れ、瞬間にズバ!と消滅する
それが私たちの観ている世界なんだそうよ
この世界はパラレルワールド、仮想現実、映画etc
これらもいろんな人が言っている、私の友人も言っていた
何かで読んだか、誰かに聞いた話
私はまるで実感が無いので、そうなんだ〜としか思えなかったけど
この手の話も、だから今を楽しまないと!やりたい事をやらないと!
という展開になる
それがどうしてそう繋がるのか、それも本当は私にはさっぱりわからない
でも、そうだよね、と適当に話を合わせてしまう私は卑怯な奴だ
的確に間違いを正せる知識も実感もないからなのだが
ただ、それは違うと思う・・とは内心思っている
幾ら誰かに聞いても何かで読んでも、それは頭に入った知識でしか無いので、本当の理解ではあり得ない
自分で実装の世界を体験しない限りは、ただの絵空事だ
まとめに入るよ(かなり強引だ)
時間が無いというのは、自分が肉体では無いというがセットというか、肉体が自分でないとわかると時間はない、とわかるらしい
真我の境地、悟り、解脱
そうなったら、いやその近くまで行くと、その世界がハッキリとわかるらしい
自分は個として分離した自分というものは居なくて、全てである、それと
でも、非二元を語っている人達の話とはこれがまた違うんだな
その話はとりあえず今回は置いといて
肉体が自分だと思い込んでいる、そうでは無いと理解しても体験としてそれを体現出来ない限り、残念ながら時間は存在していると思ってしまう
それは仕方ないことだ、ほとんどの人類はそうだから別に自分をダメ人間と思う必要はない
隣のあの人もこの人みんな自分と同じだ
だからと言って全ての人類が目指さないといけない事を避けるのはダメなので、自分の囚われを解消すべく努力しないといけないよ
お互い、頑張ろうね