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エオスモンとメディーバルデュークモン(2024/12/9)

はじめに

 はじめまして!
 徳島県を中心にカードゲームをプレイしている「もしもし君」という者です!
 今回もデジモンカードゲームの話題です!

 先月、ボクがよく使用している「エオスモン」についてのnoteを書きました。
 皆様からの温かい反応をいただき、本当にうれしい限りです!
 こちらのnoteは前回の追記となります。
 もし、まだ読んでいないという人がいれば、先に読むことをお勧めします!

 繰り返しになりますが、ボクは大会で結果を残してるわけでもないので、発言への信憑性は薄いです。
 暇な時間にちょっと目を通すぐらいのノリでお願いします。
 それでは、どうぞ!

 画像はすべてボクが撮影、もしくは「BANDAITCG+」より引用しています。

メディーバルデュークモン

 さて、サムネで既にネタバレしていますが今回のEX8弾にて、エオスモンと非常に相性の良いカードが刷られました。
 正直、サムネを見て「はいはい」と思っている人が大半だと思いますが、それがメディーバルデュークモン(EX8-074)です!

デジカnoteを見ると、みんな触れてて筆者も若干胸焼け気味ですw

 効果はみなさんご存じのことだと思いますので、一体どのように「エオスモン」と相性が良いのかということに触れていこうと思います。

相性の良い点1:打点を伸ばす

「エオスモン」がどのように戦うかは、以前のnoteで触れたと思います。
 その中で、理想の盤面としてこのような盤面があります。

相変わらず直撮りで見辛いのは申し訳ないです…。

 改めて、動きを解説すると
①モルフォモン(P-112orBT17-044)、エオスモン(BT6-083)、エオスモン(BT6-085)の進化ラインを作る。

②エオスモン(BT6-085)でアタック、進化元のエオスモン(BT6-083)の効果でメノア・ベルッチ(BT6-092)を登場

③エオスモン(BT6-085)のアタック時効果で、Lv5以下のエオスモンを登場。エオスモンが登場したので、メノア・ベルッチ(BT6-092)でサーチを行う。

④エオスモンが登場したので、モルフォモン(P-112orBT17-044)の進化元効果発動。進化コストを-3してエオスモン(BT17-076)に進化

⑤エオスモン(BT17-076)の進化時効果で、さらにLv5以下のエオスモンを登場。同じくエオスモン(BT17-076)の効果で、相手デジモンを1体消滅させる。

 といった「エオスモン」における黄金ムーブです。
 実際、これだけでも非常に強いのですが、ここからがマグマなんです!

 この盤面形成。確かに強いのですが、上記の動きをして、相手の残り盾は基本4枚。
 対して、こちらのデジモンは4体。
 このままだと、次のターンになってもリーサルにはならないんですよね。
 しかし、ここにメディーバルデュークモン(EX8-074)があると…!
 
 この盤面なら、相手に依存せずとも自分のバトルゾーンにアクティブ状態のLv5以下のエオスモンが自然と2体います。
 これらをレストさせてメディーバルデュークモン(EX8-074)を登場! 

 すると、次のターン
①エオスモン(BT17-076)でアタック。アタック時にLv5以下のエオスモン登場しつつ、1点!

②メディーバルデュークモン(EX8-074)でアタック、アタック時に①で登場したエオスモンを使って、連携。これで2点!

③残りのエオスモンでアタック。2体並んでいるハズなので、1点、1点!

 これで合計5点で、なんとリーサルをとれるようになります!

 もちろん、これは相手によってエオスモンが除去されなけば、の話です。
 リーサルが見えると、相手も死ぬ気で除去してきますので、そううまくはいきません。
 
 ここまで述べたのは若干理想論ではありますが、「エオスモン」は横展開する都合上、連携元には困りません。
 そのため、メディーバルデュークモン(EX8-074)は打点の伸ばす非常に重要なカードと言えます。

相性の良い点2:除去範囲と手段の拡張

 ここまで読んでいただいた方には、嫌というほど「エオスモンが登場」という文字を見たと思います。
 それほどに「エオスモン」は登場が多いデッキなので、もちろんメディーバルデュークモン(EX8-074)の除去効果と相性バッチリです。

「でも、それなら他のデッキでもいいじゃん」
 と、思われた方がほとんどだと思います。
 しかし、ここで「エオスモン」にしかできない(多分)芸当があります!

 それが、このカード!

使うかよこんなもん! とか言ってた時代が懐かしい

 そう「エオスモン」は相手ターン中にも、デジモンを登場させることができるのです!
 以前のnoteで書いた通り、メノア・ベルッチ(BT17-092)と合わせることで真価を発揮します。

①相手がエオスモンを除去しようとする。

②メノア・ベルッチ(BT17-092)の効果で、エオスモン(BT7-084)を消滅させることにより、①で除去されるエオスモンを場に残す。

③エオスモン(BT7-084)の消滅時効果により、Lv5以下のエオスモンを登場

④エオスモンが登場したので、エオスモン(BT17-076)の効果やメディーバルデュークモン(EX8-074)の効果が起動。相手のデジモンを消滅させる。

 他にも「ヴォルテクス」により、戦闘で除去する手段も増えたのも大きいです。エオスモン(BT17-076)でパワーの上げたエオスモンを連携元にすれば、パワーで負けることもまずないでしょう。 
 「エオスモン」における除去の範囲を広げる。
 これが他でもない「エオスモン」にメディーバルデュークモン(EX8-074)を入れるメリットだと思います。
 

相性の良い点3:不利対面の解消

 ここまで、相性の良い点を紹介してきましたが、それらを踏まえた話になります。
 「エオスモン」は盤面展開をする都合上、盤面そのものに効果を及ぼすカードやデッキに弱いです。
 例えば「相手デジモンすべてはアクティブにならない」「相手デジモンすべてを-6000」などです。

相手すべてを止めて尚且つ、殴ってくるのはつらいです…。

 それらのカードが入る「青緑インペリアルドラモン」「タオルイン」などは天敵となりえます。
 しかし、これらのデッキは途中でデジモンを登場させるタイミングがあり、メディーバルデュークモン(EX8-074)が非常に刺さります
 特に「青緑インペリアルドラモン」はつらい対面でしたが、メディーバルデュークモン(EX8-074)1枚で、かなり戦況が変わります。

 他にも「七大魔王」「ルガモン」といったデッキタイプに対してもメディーバルデュークモン(EX8-074)は刺さるため、環境次第ではもっと重要視していいと思います。

相性の良くない点:色が合わない

 ここまで「エオスモン」とメディーバルデュークモン(EX8-074)の相性の良さを紹介してきましたが、もちろん相性の良くない点もあります。
 当たり前ですが、色が合わないという点です。
 「エオスモン」ではメディーバルデュークモン(EX8-074)を進化させる、といった運用はできません。
 そこは一旦、どうせ登場しかしないで割り切ったとしても、サーチができないというのは大きなデメリットです。
 「ドゥフトモン」や「ゼファーガモン」にメディーバルデュークモン(EX8-074)をいれるのであれば、メモリーブーストなどのオプションなどで、サーチがある都合上手札に抱え込みやすいです。
 しかし「エオスモン」の色は白色。
 トレーニングもメモリーブーストも存在していません。
 
さらに、メノア・ベルッチ(BT6-092)のサーチ効果で蹴ってしまい、中々手札に来ないなんてことはザラです。
 基本的にはメノア・ベルッチ(BT17-092)などのドロー効果で、手札に揃えましょう。

いつまでも偉い手札入れ替え効果。前述の通り耐性もGood!

 ボクは引かなかったら仕方ない。引いたらラッキーぐらいの認識で構えています。あまり依存すると、精神的に良くないので…w

 ただ、サーチ不可という点を含めてもこれまで紹介した利点が大きすぎるので、基本「エオスモン」にメディーバルデュークモン(EX8-074)は入れるべきだと思います。

現在のデッキレシピ

 これまでメディーバルデュークモン(EX8-074)について、触れてきました。
 それを踏まえて、ボクの現状のデッキレシピを公開します。

2024/12/09のもの

 少しパラレルでイラストがばらけているのはご容赦ください。
 さて、今回の主役と前回からの変更点をざっとまとめていきます。

メディーバルデュークモン(EX8-074)の枚数

 色々迷いましたが、ボクは現状2枚でよいと思っています。
 ただ、前述の通りサーチが利かない都合上、3枚に増やそうかなーとも考えています。
 ここらへんは、もう少し使ってみて考えます。

アクィラモン(BT16-008)の採用

前回紹介の通り、仕事は多い

 今回の変更点として、アクィラモン(BT16-008)を入れています。
 過去に「アクィラモン1枚はない」とも思いましたが、ここ最近「効果登場できないデジモンを張られて、そのまま処理できずに敗北」「Lv4を引けず敗北」を繰り返したため、それを軽減する意味で1枚採用しています。
 進化元効果もメディーバルデュークモン(EX8-074)と相性が良いので、今回1枚だけですが、採用しました。

ニャロモン(EX5-003)の採用


結局ボクはこっちになった

 前回の記事ではアルゴモン(BT2-004)でしたが、やはり使っている上で「お互いのターンDP+1000」が非常に大きいです。
 これがあるかないかで、エオスモンのアタック誘導効果への安心感が違います。
 
 あと、個人的にはアルゴモン(BT2-004)の効果を忘れがちだったのでもうこっちでいいかなって…w

クオーツモン(BT12-057)、天ノ河北斗(RB1-035)の不採用

実は、1枚はいれたい

 今回の構築では、クオーツモン(BT12-057)はいれていません。
 元々、火力を補う意味でいれていましたが、今回はメディーバルデュークモン(EX8-074)にその役を譲ったので今回は採用を見送りました。
 ただし、これがないことでハイブリッド系のデッキに対して弱くなってしまっているので、ハイブリッドデッキが環境に増えるのであればまた採用します。

今の環境には合わないかな…。

 メディーバルデュークモン(EX8-074)と合わせて、相手のデジモン登場にさらに圧力をかけられるのでアリなのですが、下手にメモリーを取っちゃうとデュークモンX抗体(EX8-073)の耐性を突破できないとかありそうで…w
 そういう訳で、今回は採用を見送りました。

結局迷っているのは…

結局迷うのはコイツの採用枚数

 前回の記事で「1枚になったり2枚になったりしている」と書いたエオスモン(BT6-086)ですが、例にとって今回もかなり迷っています。
 
まず、採用する理由ですが、コイツがあるとないとでは「デュークモン」に対してかなり変わってきます。
 このカード、実は「デュークモン」にかなり相性が良く

・DPによらない除去。「デュークモン」の場合、ブラックグラウモン(EX4-008)でエオスモンの墓地も肥えやすい、尚且つ松田啓人を並べるので発動条件に困らない。

・必然的にメモリーを大きくふるのでデュークモンX抗体(EX8-073)の耐性を突破しやすい。また、消滅に対しては無効耐性がつけれないため除去が通りやすい
 注意点として、グラウモンX抗体(RX8-012)によりギルモンが出てきたり、ブラックグラウモン(EX4-008)の進化元効果で回収されることはあります。

・墓地の枚数を減らすためデュークモン(BT13-111)の登場コストを大きく出来る。

・そもそも「デュークモン」は除去に長けるため「エオスモン」でじっくり戦う戦法が通じづらい。その場合、セキュリティアタック+で一気に勝負を決められるこのカードは非常に大きい。

 と、EX8弾が出たすぐはこのエオスモン(BT6-086)を3枚いれていましたが、さすがに冷静になり2枚になっています。
 結局、序盤に引くと腐るカードではありますし、対面によっては全然刺さりませんからね…。
 ここの枚数は環境にどれほど「デュークモン」がいるか、だと思います。

おわりに

 という訳で、今回は「エオスモン」に入れるメディーバルデュークモン(EX8-074)についてのお話でした!
 正直、周りでもいろんな人が使っていて、かなり可能性に満ちたカードだと思います。
 その中の選択肢の1つとして「エオスモン」というデッキがある、とだけでも覚えていただけると、筆者としてはうれしい限りです!
 それでは、また次のnoteで!
 ご精読、ありがとうございました!

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