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メキシコでプライベートオーダーを頼んでみた!の巻。その1

皆さん、お久しぶりです。
外航船員のてるです!

現在(執筆時)私がいるのは、なんとアメリカ大陸は、メキシコ!!🇲🇽

メキシコに来ること自体そうですが、船で遥々やって来るって、めちゃめちゃレアケースじゃないですか?笑

メキシコの朝。
甲板上ではメキシコの国旗を掲揚。

せっかくのチャンスでしたが、残念ながら今回も上陸は叶わず。

が、その代わり念願のメキシコ(Port of Lazaro Cardenas)でのプライベートオーダーが実現しました!

※プライベートオーダーという言葉を初めて聞いたは、以下記事内の「④お菓子」をご参照ください!



「上陸できないなら、その分プライベートオーダーで満喫!」が私のスタイル。 
今回のメキシコでも、どの乗組員にも勝って爆買いしてしまいました!

ただ、このプライベートオーダー。
実は若干クレイジーで、なかなか面白い?システム。

以下、注文までの簡単な流れ。

①入港約1週間前
まずは船から現地の代理店へ、各々の注文を取り纏めた注文希望書なるものをメールで送付。

②その1~2日後
先方から手配可能な商品のみ記載された仮の見積書が届く。

③その日の内
乗組員はそこに記載の値段を見て、注文を取りやめたり、または逆に注文数を増やしたり、各々調整を行ったのち再度希望書を作成。先方に送付。

④入港前
これらのステップを踏み、ようやく注文が確定。入港3日前くらいに、正式な見積書が先方から送られてくる。

よしよし、ここまで来たら、後は注文した商品が当日届くのを楽しみに待つだけ!

見積書。私1人で8項目もの商品を注文。


だかしかし!
このクレイジーなプライベートオーダーの場合、先方から送られてきた見積書の内容と、そこに書かれている商品がちゃ〜んと当日届くかは、全くの別問題

えっどういうこと!?って思いますよね...

これは聞いた話ですが、特大ポテチを頼んだら極小サイズが来たり、マグカップを頼んだらまさかの中古品が来たり、フルーツを頼んだら、熟れに熟れて腐る寸前のものが来たり...

要は、プライベートオーダーではぼったくりが多発するんです...(海外に限る)

幸い私は経験ないですが、上記のような懸念は確と抱えつつも、今回も思い切って注文!

そして、当日私の元に届いた商品たちはこちら。

メキシコを感じる?商品たち


はぁ〜良かった。
メキシコではぼったくられず、注文したものが全てちゃんと届きました!笑

割れ物も注文するというチャレンジもしてみましたが、一切傷はなし。代理店の方に感謝ですね!

メキシコマグカップ。トカゲがかわいい。


さて次の記事では、今回届いた商品を一つずつ紹介していきます!

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