【日本酒×珈琲】コーヒーを日本酒で淹れてみた Vol.1
みなさん、初めまして!
Teruと申します。
普段あまり文章を書いたりしないのですが、最近ハマっているClubhouseでよくコーヒーのお部屋にお邪魔させていただいており、そこでお酒でコーヒーを淹れるお話を伺ったのをきっかけにSpeakerの数名で実際にやってみることにしました。
その中で試行錯誤していった内容をどこかに残し、さらにいろんな方からご意見などいただけたらと思い、noteをはじめてみました。
拙い文章ですが、よろしくお願いいたします。
さっそく日本酒でコーヒーを淹れたときのお話をしたいと思います。
今回使用した日本酒とコーヒー豆、そして器具たちをご紹介します。
〜日本酒〜
宮城県 有限会社大沼酒造店
乾坤一 純米吟醸 原酒 超辛口生
アルコール度数:16度
〜コーヒー豆〜
GOOD COFFEE FARMS
グアテマラ産 ハニープロセス
グアテマラ産 ナチュラルプロセス
〜お水〜
SUNTORY 天然水(南アルプス)
硬度 約30mg /L(軟水)
〜抽出器具〜
ドリッパー:Melita 陶器フィルター 1×2
フィルター:Melita エコブラウン
ドリップケトル:HARIO ミニドリップケトル・粕谷モデル
〜抽出方法〜
①日本酒を冷蔵庫から出し、準備に取り掛かる。
②コーヒー豆を10g計り取り、ミルで中細挽きで挽く。
③マグカップにドリッパーをセットし、フィルターをドリッパーにセットする。
④常温のお水でリンスする。
⑤コーヒー豆をドリッパーに入れ、コーヒー粉を均す。
⑥常温のお水(25g)をドリップケトルを使って注ぎふやかす。
⑦20秒ほど落ちるのを待ち、そのまま日本酒(25g)をドリップケトルを使って注ぐ。
⑧落ち切ったら、ドリッパー外し濃度を均一にするためにマグカップを振って混ぜる。
⑨完成!!
〜実際に飲んでみて〜
・ハニープロセス
軽やかな酸味とまろやかなコーヒーで日本酒の感じはあまり感じなかったが、口を開けた時に日本酒のアルコールの香りがコーヒーの香りを鼻腔に広げてくれるような働きをして、余韻が心地よく感じられました。
まだまだ改良の余地はあるが、なかなかの美味しさです!
・ナチュラルプロセス
少しビターなコーヒーでハニープロセスより少しばかりアルコール感が感じ取れるような味わいでした。余韻に関してはハニープロセスのように鼻腔に広げてくれるようなことはなかったが、トータル的には美味しく飲めました。
〜総論〜
以前、日本酒を注ぐ前にお水を注がずにコーヒーを淹れてみたことはあったのですが、その時はすごくビターで苦味が強調されて少し時間を置かないと飲めないような味わいでした。
今回、まずお水でコーヒー粉をふやかす工程を加えたことによって、とてもまろやかで美味しい日本酒コーヒーを楽しむことができました。ちなみにお水のみで淹れるに比べて、日本酒と一緒に淹れると日本酒の旨味がコーヒーをまろやかにしてくれるような感じがしました!