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危険物取扱者講習(令和3年度)
3年毎に1回受講する保安講習を受けました。過疎地域の実証実験の事例、過去の事故事例、法令改正の内容、点検などを途中DVDを見たりしながら学びました。
そのなかで役立ちそうな内容をピックアップします。
ガソリンの蒸気は空気よりも重い
ガソリンの蒸気の引火点はマイナス40度以下
札幌市の消防学校のページも参考になります。蒸気は空気よりも重いので低い場所に溜まる。蒸気は真冬でも引火点します。あと静電気が蓄積しやすい。ガソリンを携行缶に入れてバシャバシャと持ち運ぶと静電気が溜まってる。危ないのでそういう時は地面(アース)に着けると良い。
消毒用アルコールの安全な取扱い
参考に東京消防庁のページ。いま感染症対策であちこちにある消毒用アルコール。置いておく場所は直射日光を避ける。保管時は冷暗所。詰め替えるときは、じょうご付き容器ではなくストロー付き容器を使う。可燃性蒸気が抑えられるから。参考総務省消防庁のPDF20ページあたり。
消火器の使用方法
ピ ピンを抜く
ノ ノズルを向ける
キ キョリをとる
オ 押す(レバー)
一般的に置いてある消火器は約15秒しか噴射時間がありません。キョリを取るとは、ある程度近づく(7~8m手前を目安)こと、らしいです。これは時と場合があるので色んな身近なパターンを想定してみてください。消火器は平成24年に規格等の改正がありました。一度、身近にある消火器を見て確認しておくと良いでしょう。
言われてみれば当たり前のことが多いはず。普段少しだけ気をつけてみるとグッと危険は減ると思います。