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議会の広報

私が議員になったときは、村の広報詩「広報やすおか」の一部で議会定例会の内容がありました。これは議会からの積極的な広報ではありませんでした。議員になってから、よく「議員って何をしているの?」と言われました。なにか伝える手段はないだろうか?となり、議会だよりのようなものができないかな、と思いました。

Instagram

そこで伝える手段として、まず議会でInstagramを始めました。
準備があまりいらないですから。
最初、Facebookを考えていましたが、登録していないとログインを促されますし、そもそも登録数が少ないのでは?という意見があり、やめました。
また、Twitterは文章のみ・文字数制限があるので難しいかなと。

インスタである理由は
・パッと画像だけ見てもわかりやすい
・若い年齢層も登録している
・画像があるので文章は客観的でも良い
・ハッシュタグをそれなりに入れてアピールできる

中日新聞にも記事として取り上げていただきました。

議会だより

村の広報誌の一部分として定例会が掲載されていました。これを積極的な広報として「議会だより」という形で発刊しました。議会事務局に相談してゼロから考えていきました。令和2年の5月あたりから構想をはじめました。

他自治体の議会だよりを参考に見ました。議会のホームページに掲載されているものを見ますと、電子ブック形式、またPDFでの掲載があります。だいたいページ数は20~30ページのものを主に見ました。
議会広報誌の研修もいくつか参加しました。そのなかで良い事例として出てくる広報誌は、画像や配置などでわかりやすく作られていました。また広報として知らせることもありますが、広聴を重視し住民参加の企画ページなどがある議会もありました。

泰阜村の議会だよりは、令和2年6月と9月の定例会のあと、お試しとして議会だよりを作成してみました。事務局と印刷会社の協力で順調に進み、めどが立ちましたので、令和2年12月定例会の内容を令和3年1月に発刊することとなりました。作成するポイントとしては、わかりやすく・読んでもらえることを考えています。画像やイラストを入れる、文章は短くなどを基本としています。まだ手探り状態ですが、人数が少ない議会ですから全員で作成しているのが良いと思っています。

ホームページ

泰阜村のホームページは、令和2年4月からスマートフォン対応になりました。令和3年5月時点の議員名簿は掲載されました。個人的には議会よりも村長がドーンと出て欲しいです。
議会として、というより村の一つのツールとして、どう使っていくのか?を行政・住民と考えていきたいと思っています。

以上は個人的な現時点(2021年6月)での覚書です。

#泰阜村 #広報 #広聴 #議会だより #Instagram #ホームページ

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