出力制御連携(簡易監視)の制限
てるてるの出力制御連携(簡易監視)とは
てるてるモニタは、CTセンサ方式を採用しているため出力制御を行えません。「出力制御になるべく安価で対応したい」、というご要望に応えるために開発した製品です。
出力制御ユニットはパワーコンディショナー(PCS)と接続して制御を行うため、出力制御ユニット内に発電データを保持しています。
そのデータを1日1回、てるてるモニタのサーバにアップロードして、てるてるモニタの簡易版として動作するようにしています。
日次レポートメールの制限
毎日、午前中に前日分の発電状況をメールでお知らせします。
通常のてるてるモニタは、21時~22時の間にメール配信しますが、てるてるの出力制御連携(簡易監視)システムでは、半日遅れでのお知らせとなります。データのアップロードは、夜間に実施しますが、通信が不安定な環境も多いため、再送などを考慮した結果、このような仕様になっています。
アラート機能の制限
てるてるの出力制御連携(簡易監視)には、アラート機能がありません。
通常のてるてるモニタは、1時間に1回データをアップロードしているため、そのデータを元に異常があれば、メールにてお知らせします。てるてるの出力制御連携(簡易監視)システムでは、日中のデータ送受信を行わないため、データの評価を行えず、異常をお知らせすることができません。
毎日の日次レポートメールや、見える化サービスを毎日確認して異常がないかをご確認ください。
監視装置としては、異常時にアラートが来ないことは、大きなデメリットです。そのため「監視監視」と明記して、通常のてるてるモニタと区別しています。
価格より、アラート機能を重視される方は、別製品をご採用ください。
見える化サービスの制限
データを1日に1回しかアップロードしないため、表示できる項目に制限があります。
〇複数管理画面
以下の項目が表示できません。
直近の発電量
通信状況
発電状況
本日の発電量
〇個別管理画面
通常のてるてるモニタは、当日の発電状況を表示しますが、てるてるの出力制御連携(簡易監視)では、前日の発電量を表示します。
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