独立して17年
丸17年という歳月が今日、迎えました、12月9日。
いつもならワンワン泣きながら周年パーティをしていたところです。
来年からまたやりたいなって思ってます。
あー何だか、フワッと今日になりました。いつも通りTシャツを作ったし、忙しない中にも、感傷的になる日が合ったりします。
でも今日までの日々を全て振り返ることができないほど、怒涛の17年だったし、この数年は、もっと詰め込まれた感じ。
自分で考えて動いているようで、受け身で動かされてきた数年でした。
それでも何かは生み出せた数年。新橋だけだった15年からエリアが広がった17年。
事業も拡大というか変化した。
正直に書きますと、
「これ、何のためにやってるんだろう」
そう思ってしまう時もあった気がします。
それでも今、ここに立っているのは、現場にいたから。
毎日出会うお客様を幸せにしたい、幸せになってほしいって思って。
そしてその度にお客様から頂ける笑顔やお言葉で自分の立ち位置を再認識される毎日だった気がします。
毎年、作るTシャツは歴史を背負うシャツにしています。
働いてくれて来たスタッフの名前を背中に刻む。積み重ねを感じてもらえるように。
そして必ずその時の感じたスローガン的な言葉を入れてきました。
多くは音楽から響いた言葉を。
今年は「WOW WAR TONIGHT 」から頂いた言葉。
【Getting better Begin to Make it Better】
解釈はそれぞれだろうけど「悩んでいないで、やってみよう」
そんなイメージです。
breweryを始めたり、会社の組織も変動させたり、店舗拡大、譲渡、閉店・開店など。
本当に自分でも驚くほどのムーブメントを起こしてきた1年。
この曲の歌詞を何度も聞いて帰宅した1年でした。
苦しくても音楽を楽しめるならまだ大丈夫。
そうやって終電で帰ってます。
僕が思うよりも多くの方が僕を支えてくれてる、
そんな気もしています。
涙もろくなってもう何年も経ちますし、色々ありますが、
これからも家族とスタッフ、お客様に感謝しつつ、
今まで通り楽しく生きていけるように頑張りたいと思います。
以下、歌詞と、今の気分書いときまーす。
たまにはこうして肩を並べて飲んで
ほんの少しだけ立ち止まってみたいよ
純情を絵に描いた様な さんざんむなしい夜も
笑って話せる今夜はいいね…
【皆で飲むとか遊ぶとか、集まるとか、全部できなくなった日々だけど
最近少しずつ出来て、改めてその幸せを感じてます】
温泉でも行こうなんて いつも話している
落ちついたら仲間で行こうなんて でも
全然 暇にならずに時代が追いかけてくる
走ることから 逃げたくなってる
【夏フェスもみんなで行けた。忙しいけど、そんな時間も大事にして
若いスタッフにも頑張ってるスタッフにもちょっとした息抜きできる組織にしたい】
※Wow- WowWar- WowWar tonight
Wow- WowWar- WowWar forever
Wow- WowWar- WowWar tonight
Wow- WowWar- WowWar forever※
【たぶん、自分との闘いっていうことなのかな。ずっと続くんだろうな。
それでもお客様やスタッフが楽しそうにしていたら◎だよね。
それは独立していても変わらないし、10年ぶりに来てくれたお客様でも
新しいお客様でも嬉しさは本当に変わらないんだよね】
優しさに触れることより ふりまくことで
ずっと ずっと 今までやってきた
それでも損したなんて思ってないから今夜も
何とか自分で自分を守れ
【先輩方・友人に応援されて独立できた自分。
だからこそ、自分のスタッフにもその夢を叶えてほしいし、
独立しなくても何か夢が叶う店でありたい。
そんな思いでやってきた。だからこそ、14人の独立者がいたり、
ソムリエがたくさん誕生できたのかなって思う。
多くの方々からは、大丈夫?とか言われるんだけど・・・
良くわからないんですが、せっかく出来るようになったスタッフだけど、
彼らの将来が豊かになるんだったらそれが一番うれしいなって。
だから損したなんて思わないから、そこからはまた自分との闘いだって思う。
Hey Hey Hey 時には起こせよムーヴメント
がっかりさせない期待に応えて 素敵で楽しい
いつもの俺らを捨てるよ
自分で動き出さなきゃ 何も起こらない夜に
何かを叫んで自分を壊せ!
【僕ってなんもできない人です。だからいつも何かをしてないと
動けなくなるような恐怖感があります。
時には壊したり、壊されたりしながらも何か動いていると
何かが生まれていくのを実感しています。
スタッフにもそんな気持ちを伝えていければと】
Getting better Begin to Make it Better
思えばlove songなんて歌って見るとき
必ず目当ての誰かがいた様な…
それでもなにかの役にはたってる 人生の…。
流れる景色を必ず毎晩みている
家に帰ったらひたすら眠るだけだから
ほんのひとときでも自分がどれだけやったか
窓に映っている 素顔を誉めろ
【悩んで止まるのはダメだ、みんな悩んでいるから。
止まったら負けだ、そう思っている。
疲れ果てて寝落ちしてって繰り返すんだけど、
たまに自分をほめてほしい。今回の面談でも全員をもちろん感謝を伝えている。
コロナ禍でみんなそれぞれつらい気持ちは味わっているし、チャレンジをしている。
そんな自分をまずは褒めてあげてほしい、その上でまた明日笑っていきたい】
いつのまにやら仲間はきっと増えてる
明日がそっぽをむいても走りまくれよそうしてたまには 肩を並べて飲もうよ
Getting better Begin to Make it Better
【何かを続けていけば誰かが見てくれる。
吉田拓郎のイメージの詩の中にもそんな歌詞があるよね。
たとえ、何かがうまく行かなくて、人が去っていく時があっても
明日は来るし、それ以外にもみんないる。
また氷が解けて酒が飲めるようになれたらいいし、また一緒に仕事できれば楽しいし。
そうじゃなくても元気でいてくれたらいい。
だから悩みすぎず、誰も憎まず、前に進みたいよね】