マズいと噂のアレ、食ってみた
この記事は、千葉大学音ゲーサークルPUCの2023年度Advent Calendar(裏) 24日目として書かれた記事です。
お久しぶりです、PUC21のてらぞーまでございます。
最近ツイッター(別名X)ほぼ見てないです。
昨日の記事はこちら。
tくんこと星乃一歌さんの記事です。
推しを語るオタクを見てると自然とニヤニヤしてくるんですよね。
どうも人間の発する愛と推しエネルギーを感じるとニヤける癖があるみたいで。
5月のライブ後のアルバムのスクショ画像、衝撃的でした。
さて今日は12月24日。世間はクリスマスイブですか。
宗教上では特別な日とされているクリスマスはもう目前。せっかくだし、各々が良かったな~と思える過ごし方ができるといいですね。
いきなりですが布教。
かめななの組み合わせに頭を抱える音ゲーマーは多いですが、当然ながら良い曲もあるんよねってことで。
ここ数年、クリスマスシーズンはよくコレ聴いてます。
本題入りますね。
イギリスのサンタからプレゼントが届きました。一日早くない?
カタカナ書けてすごいけど、箱に穴開けちゃうのはいただけないな。(俺が開けちゃった穴です)
早速開封していきます。
こ、これは……
ポットヌードルだぁぁぁぁぁ!!!!
ポットヌードルとは、1977年 英Golden Wonder社より発売(現在は英Unilever社より発売)されている、イギリスのカップラーメンである。
名称に含まれている"Pot"という単語は、丸くて深い容器のこと。つまり、カップヌードルと同じようなもんということ。
そしてカップヌードル同様、ポットヌードルにも様々なフレーバーが存在する。届いたのは、中でもメジャーな"Chicken and Mushroom"味。
知っている人は知っているかもしれないこちらの食品。遠い海の向こう、イギリスで流通しているものであるにもかかわらず、なぜその名が知られているのか。
ずばり、マズいから。
なんとあまりのマズさで有名になってしまった可哀そうな商品なんですね。
ネット上で見られる様々なレビューでは、「味が薄すぎる」「薬の味がする」「宇宙一マズい」「ホームセンターの味がする」などなど、散々な評価をされています。
(そんなにマズいのか……一度食ってみたいな……)
そう思っていたところにこのプレゼントですよ。流石に喜びます。
早速作っていきます。
袋を除いてお湯投入。
2分待ったら袋の中身を入れ、かき混ぜる。
さらにもう2分待ったら完成。
なるほど調味液的な小袋が入ってるのね。
カップラーメンって感じでいいすね。
じゃ、開けてみましょうか。
うーん。日本の食品のおもいやりって過剰なぐらい凄いんですなぁ。
こちら醤油でした。(本当か?)
素の状態の香りは……
𝓼𝓷𝓲𝓯𝓯 𝓼𝓷𝓲𝓯𝓯......
……❓
なんか アレだ アレの香りがする
らあめんババアだ!!!
なぜかわからんが懐かしい香りがするんすよね。
乾燥ラーメンの駄菓子の香り。
小さい頃、ベビースターにお湯かけて食べ、悲しい思いをした記憶があります。不安になってきたわね……
食べる前から色々な発見があったところで、お湯を用意します。
んでフタをしますと。
フタががっつりアルミ製で、めーちゃ留めやすかった!
色々考えさせられますね。
2分経過
付属の醤油のようなものを入れて混ぜました。
が、硬くてまだ混ぜられなくないですかコレ!
醤油の量はかなり少なめでした。色も全く変化ないです。
先ほどの駄菓子のような香りから一転して、ほんのりコーンスープのような香りが……
これはイケるのでは?!
もう一度フタをし、さらに2分経過
できた~!
香りは先ほどと同じ。ちゃんと食べ物の香りがしてます。
なーんか、普通にウマそうな感じがします!
早速食べてみましょう!
麺が短い!!!
えー、麺が短いです。思えばイギリスで箸なんて基本使いませんもんね。
フォーク持ってきました。
それでは、いただきまーす!!!
まずはスープから……
……
次は麺を少々……
……
え、ウマい……
驚きを隠せません。それなりにおいしい。
そこはかとなくうま味あります。味もしっかり感じます。
スープはラーメンのスープというよりはチキンスープ?コーンスープ?といった感じ。
塩気もうま味も無いとか書かれたレビュー見かけたんだけど……
私の舌、おかしい?
麺の方は、やたらゴワゴワしてて噛んでるときの舌触りがよろしくないものの、ダンボールとか木材を食ってるような感じはしなかったです。粉っぽかったけどね。
かなり空腹な状態で食べ始めたので、若干補正かかってるかも。
でも、「マッッッズ!!!!」といった感想は抱かなかったです。
衝撃の一口目を終え、二口目に移ろうとしたとき、ある違和感に気づきます。
味が消えとる?!
またまた驚きました。二口目を食べようとした時点で、既に口の中の味が無くなっていたのです。
後味、あと引くうまさ、そういったものが一切ない。虚無。
これに関しては一切なかったと言えます。
お腹がすいていたというのもあり、その後もパクパク食べ進めていきますが、後味が無いことが次の一口へのモチベーションに関わってくるなんて思いもしていませんでした。
自分が今、何を食べているのか。
飲み込んでしまうと、それをたちまち忘れてしまいます。不思議!!
忘却と想起のループじゃんとか適当抜かしてたら、もう麺がなくなってました。
そもそもの麺の長さが短いというのもあり、底の方に残ったのを掬って食べるのにやたらと時間を要しましたね。
溶けきっていなかったのであろう謎の粉のような物体にもビビりつつ、完食です。
総評としては、
全然普通に食える!マズくはない!
って感じですね。麺やスープの後味など微妙なところはあったものの、前評判が最悪だったことや空腹感が味方したおかげかそれなりにおいしく最後まで食べることができました。なんかこわくなってきた。
食べきってから気づいたんですけど、これベジタリアン適合食なんですね!
チキン&マッシュルーム"風"だったというわけだ。
思い返せばチキンの要素無かったわ。(おい)それにしてはやはり中々おいしかったんだよな……
ベジタリアン食やヴィーガン食というのは食べたことがなかったので、いい経験ができましたね。
このカップ、プラスチックでできてるので記念に保存しておこうかな……
それなりに美味しかったとは述べたものの、これをマズいとするレビューが多数を占めている(目立っているだけかも)であることは事実。
食べてみたい!って方は自己責任でどうぞ。
明日は四季さんによるゴママヨについての記事です。
ゴママヨってなんすか
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?