SAPPORO文具の博覧会レポ・選りすぐりの11品紹介
今回は11月9日〜14日に開催された、「SAPPORO文具の博覧会」のイベントレポートと購入品の紹介をお届けします。
会場の様子
昨年に引き続き、会場は大丸札幌店。
日曜の午後に行ったため、会場は大盛況!
女性客に混じって男性の姿もちらほら見られました。
文具イベントに行く男性の購入品、非常に気になります。
各ブースの写真はプライバシーに関わるため撮影していません。
ひとりでじっくり品物を見定める方、作家さんに熱心に質問されている方、連れの方と用途を話しながら見て回る方……文具大好きな方々の熱量に、大雨の中来店した疲労もすぐに忘れていました。
文具イベントはさながら遊園地のよう。
文具女子博ともなると、ディズニーランドのような夢の国なのでしょう。
人気の品の傾向
・紙もの
活版印刷の上品なメモ帳や、愛らしいパターンが印刷されたトレーシングペーパーなど、紙もののブースが賑わいを見せていました。
切り取ってコラージュする、ラッピングに使うなど、さまざまな工夫ができるのが魅力です。
・スタンプ
作家さんの個性が強く出るスタンプ。
プレゼン上手な作家さんが接客している様子も見受けられました。
スタンプの人気は年々高まっています。
一因としては、綺麗な色のインクパッドが多数出ており、好きな色で楽しみたい方が多いためでしょう。
海外文具のクリアスタンプも多数出ています。
今回はスタンプを買いませんでしたが、別途好きな文具ブランドからクリアスタンプを購入しました。
また別の機会に紹介したいです。
色・インクを楽しむという意味では、つけペンやガラスペンを使ったカリグラフィーやハンドレタリングも人気を集めているようです。
購入品紹介
ここからは選りすぐりの購入品を紹介します。
今回の購入金額は4741円。
予算が5000円だったので、いい感じに収まりました。
来場者記念
イラストレーターのmizutamaさんが文具の博覧会用に描き下ろしたポストカード。
3000円以上購入するともらえます。
寒色系で可愛らしくまとまっているのがさすがです。
①kin.iro.hitode 洋書みたいなメッセージカード
ピンクと紫を基調とした、乙女チックなメッセージカード。
水彩タッチで描かれた猫に頬が緩みます。
②*HoneyStyle* A7sizeカード
親しみやすく可愛いデザインの商品を多数展開されています。
リース状のミモザが気に入ったので購入。
③nemunoki paper item ハチ フェイスカード
緻密な猫のオリジナルイラストを用いた、はがき大のカード。
ちょっと強面なのがたまりません。
④ツバメブックス ポストカード
東京にある雑貨店。元は「ビスケット」というお店から派生しているようです。
ポストカードが多数出展されており、またもや白黒ハチワレ猫を買ってしまいました。
昔実家にいた猫を思い出すので好きなんです。
⑤鍋のポストカード
お譲りしたので手元になく、出展ブース名は控えていません。
カラフルな土鍋が色々。冬に眺めると心が温まります。
⑥merinomi 透ける模様紙3枚セット
ご当地マスキングテープや紙もの、どれもパターンが繊細で美しいです。
A4の模様が印刷されたトレーシングペーパーは種類が豊富で迷いました。厳選した3つをご紹介します。
⑦ヨハク マスキングテープ モチーフ
北海道発のステーショナリーブランド。
甘すぎずシンプルすぎず、アナログな風合いを残したマスキングテープの数々は全種類集めたくなります。
今回はコラージュ風の模様「モチーフ」を購入。
⑧ネクタイ マスキングテープ swag
同じく、北海道を拠点に活動するイラストレーターユニット。
優しくてちょっととぼけた感じのイラストを用い、雑貨を展開しています。
今回は切り離して使いやすそうな「swag」を。
⑨夢ミル京都喫茶巡りシリーズ マスキングテープ スマート珈琲店3
京都の文具店TAGから販売されている「夢ミル京都喫茶巡りシリーズ」。
ラインナップはレトロ喫茶好きのツボを突いてくる品々ばかり。
中でもブラウン系の色合いと線画がおしゃれだったこの品を選びました。
⑩AIUEO マスキングテープ MARU
ポップでカラフル、ゆるいキャラクターが揃った文具が魅力です。
マスキングテープは全面印刷より、なるべく切り離してシール感覚で使えるものを選んでいます。
⑪&colors マスキングテープ スクエアケーキ
女性が好きなモチーフを水彩絵具で丹念に描く&colors。
昔からファンで、ハンズでグッズの出店があると時々買っていました。
今回買ったマステの中で一番高い品でしたが、特に気に入ったこちらを購入。
とにかく可愛いの一言。夢が詰まっています。
◇◇◇
イベント開催から間が空いてしまいましたが、いずれも選りすぐりのお気に入りの品ばかりです。
大手文具メーカーの品々もさることながら、作家さんや少人数のステーショナリーブランドの商品は個性豊か。
イベントで出合う品の数々は一期一会です。
それゆえ、ついつい財布の紐が緩んでしまいます。
昨年より出展数が増えた文具の博覧会、ぜひ来年も開催して欲しいです。
そして、いつか文具女子博が札幌で開催される日を心待ちにしています。
今後も文房具を楽しむための記事・文具関連のイベントレポートを予定しています。
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