手帳とより仲良く付き合うための「定例会議」
手帳を使っているうちに、当初の計画から用途が変わってきた、上手く活用できていない……ということはないでしょうか。
そこでおすすめなのが、手帳の「定例会議」です。
手帳の買い替えどきに、使う手帳や用途を考える「手帳会議」。
それを使っている最中の見直し・改善のために行うのです。
今回は簡単な3ステップに分けてご紹介します。
手帳の定例会議の3ステップ
①現在使っている手帳と用途を書き出す
まずは現在使っている手帳と、それぞれの用途を書き出します。
手帳以外にもノートなど、何らかの課題があり、改善したいのであれば書きます。
②課題や「もっとこうしたい」ことを書き出す
画像例では右ページの左側に「課題・もっとこうしたい」と題して、上手く機能していない点や理想の状態を書き出しています。
ささいな点からで構いません。この際一気に書いてしまいましょう。
③②の改善案を書き出す
「課題~」と見比べられる位置に、それに対しての改善案を書きます。
まずは思いつく範囲で構いません。
ネットや本で調べて、良さそうな案を取り入れるのもありです。
ポイントはなるべくハードルの低い方法を書くことです。
手間がかかる方法しか思い当たらなければ、とりあえず書くだけ書いておきます。
ひと通り書けたら、「すぐできそうなこと」をピックアップします。
画像例ではカラーペンで下線を引きました。
一気にできなくても、すこしずつ改善していけたら、何もしないよりは確実に変化は訪れます。
より手帳と仲良く付き合うために
このように、手帳を使っている間に見直し・改善案を出すのが「定例会議」です。
簡単なステップで「テコ入れ」箇所がはっきりして、より手帳を有効活用できます。
計画や使い方はどうしても変わってくるものです。
そのままフェードアウトするのではなく、ちょっと見直すだけで改善できることもあります。
手帳の使い方にズレが生じている場合は、日々の合間に定例会議を開いてみてはいかがでしょうか。
ただし、多忙や不調など、どうしても手帳を書く気になれないときもあります。
そういった場合は上手く使おうとする必要はありません。
使うのを止める、手放す選択肢もあります。
無理をしないのも、手帳と仲良く付き合うひとつの方法です。
今後も「暮らしを照らす やさしい手帳の使い方」をお伝えしていきます。
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