「休む予定」を入れると、心置きなく休める
日々やることに追われている。
休むつもりが、つい作業をしてしまったり、逆にだらだらしてしまう。
そんな方におすすめなのが、「休む予定」を入れることです。
月間(マンスリー)手帳の場合
「この日は予定を入れない」「外出せず家でゆっくり過ごす」など、日単位で休む日をマーカーで囲ってしまいます。
自分が分かるのであれば、シールを貼る、目印をつけるなど、どんな方法でも構いません。
画像例では、青緑のマーカーで囲っている日を「作業しない日」としています。
月初めやシフトが出たとき、体調の変化が出そうな頃合いなど、自分のタイミングで「この日は休もう」と手帳に記入します。
週間(ウィークリー)手帳の場合
何かしていないと落ち着かない、疲れてテレビやスマホを観ていたらいつの間にか時間が過ぎてしまった。
そんなときは自分で「○時から○時は休む」と予定を入れると、休むことに集中できます。
画像例では午後から夕方までの時間を「Rest(休息)」として、休みに充てています。
時間軸が細かく設定されたバーチカル手帳であれば、さらに正確な時間帯をブロックできます。
デジタルツールの場合
いちいち手帳に書くのが面倒であれば、手っ取り早くカレンダーアプリを使うのもおすすめです。
休みたい時間帯を入力し、開始時刻の通知・次の行動も設定しておきます(Googleカレンダーは終了時刻の通知ができないため)。
ただし残り時間を気にしてしまう方には、次の行動の通知はおすすめしません。
何となく「○時まで」と意識しておくだけでも心持ちが違います。
心置きなく休むために
ついだらだらしてしまうときだけでなく、「休みたいんだけど、落ち着かない……」という場合にも、予定の間は心置きなく休むことができます。
「だらだらタイム」「ぼーっとする時間」など、名前を決めるとよりリラックスできます。
仕事や外出、遊びの予定は入れても、わざわざ休む予定を入れる方はすくないはず。
まずは短い時間からでも、自分と休む約束をしてみてはいかがでしょうか。
今後も「暮らしを照らす やさしい手帳の使い方」をお伝えしていきます。
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