ドル円、米10年債利回りの動きに同調。

【10/29相場概況】

東京時間、ドル円は時間外の米10年債利回りの低下や、仲値にかけて本邦輸出企業のドル売り観測などで、152.74円まで下落。欧州時間、時間外の米10年債利回りが上昇しだすと、ドル円は153円台を回復。NY時間、米10年債利回り上昇を受け、ドル円は153.86円まで上昇。その後、9月米JOLTS求人件数が744.3万件と予想の800.0万件を大幅に下回ると152.96円まで下落。しかし、同時に発表された10月米消費者信頼感指数が予想を上振れた事などもあり、ドル円は153.74円まで上昇。その後、米7年債入札が好調だった事で米10年債利回りが低下し始めると、ドル円は153円台前半へ失速。