東京時間、ドル円は早朝に利食いなどで147.70円まで下押し。しかし、仲値にかけて本邦実需の買い観測で上昇すると149円手前で揉みあい。欧州時間、ドル円は、一時149.18円と昨年10/25以来の高値を更新。その後、鈴木財務相による円安牽制発言があると148.75円まで下落。その後は、日米金融政策差によるドル買いと政府・日銀による「円買い介入」警戒感が交差し、148円台後半で小動き。NY時間、9月米消費者信頼感指数・8月米新築住宅販売件数は予想下振れ、7月米ケース・シラー住宅価格指数・9月米リッチモンド連銀製造業指数は予想上振れとマチマチな結果となった。引け間際に、米長期金利が上昇するとドル円は149円台を回復。