内憂外患でも踏み止まるかメキシコペソの行方?!
6/2メキシコ大統領選挙・総選挙における与党圧勝により、与党・国家再生連合(MORENA
)が、強権的な憲法改正を行うのではないかとの懸念から、メキシコ金融市場はトリプル安(株式・債券・為替)に見舞われた。その後6/6-9の欧州議会選挙において、極右勢力が躍進したことで、マクロンフランス大統領が下院議会の解散総選挙を発表すると、フランス金融市場がトリプル安に見舞われた。この影響がメキシコ金融市場にも更なるダメージを与えていることを踏まえ、今後のメキシコペソ円の展開を解説する。
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