ドル円、1月米PPI (卸売物価指数)予想上振れ受け3日ぶりに反発。
【2/16相場概況】
東京時間、ドル円は朝方一時149.82円まで下押しとなるが、日経平均や時間外の米10年債利回りの上昇を受け買いが先行。植田日銀総裁が「マイナス金利解除などを実施しても緩和的な金融環境は当面続く可能性が高い」との見解を示したことあり、150.37円まで上昇。
欧州時間、ドル円は150円台前半でもみ合い。NY時間、1月米PPI(卸売物価指数)が前月比0.3%(予想0.1%)/前年比0.9%(予想0.6%)・食品とエネルギーを除くコア指数が前月比0.5%(予想0.1%)/前年比2.0%(予想1.6%)と強い内容となると、ドル円は150.64円まで上昇。その後、週末を控えたポジション調整のドル売りが出るとドル円は150.08円まで失速。
ここから先は
706字
/
3画像
¥ 500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?