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FOMCは政策金利据え置きで、ドル円に大きな方向感はでなかった。

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〜3月1日 11:00


【1/29相場概況】

東京時間、ドル円は仲値で155.79円まで上昇となるが、その後はFOMCを控えたポジション調整が先行し、155.00円まで下押し。欧州時間、ドル円はFOMCの結果公表前に様子見の中、ロンドンフィキシングで、円買い・ドル売りのフローが観測されると一時154.93円まで下落。NY時間、FOMCでは市場予想通り、政策金利の据え置きを決定。声明では、労働市場についての認識を「概して緩みつつある」から「堅調」に修正。インフレに関しては前回同様に「幾分高止まりしている」としたが、「2%の目標に向けて進展してきた」との表現を削除。FRBが今後の利下げに慎重な姿勢を示したと受け止められ、ドル円は155.61円まで上昇。パウエルFRB議長の記者会見では、インフレに関する文言削除について「特に何かを示唆するものではない」と説明。また、「経済が堅調であるため、政策スタンスの調整を急ぐ必要はない」「追加利下げにはさらなるデータが必要だとの見方は変わっていない」と発言すると、ドル円の上値は重くなった。
 

【1/30相場観】

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