マクロンショックがユーロ円を押し下げるか?!
6/6-9の欧州議会選挙において極右勢力が躍進したことを受け、マクロンフランス大統領が下院議会の解散総選挙を発表すると、フランス金融市場がトリプル安(ユーロ、株式、債券)に見舞われた。世界の投資家がフランス国債に多額の投資を行っていることがユーロ相場に様々な影響を及ぼしており、今回はスイス国立銀行(以下、スイス中銀)と日本のGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の動向から、今後のユーロ円相場に与える影響を解説する。
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