4月米CPI前月比予想下振れ、ドル円154円台。
【5/15相場概況】
東京時間、ドル円はゴトー日の仲値買いで一時156.56円まで上昇となるが、その後は本邦実需勢のドル売り観測で上値の重い展開となった。欧州時間、米CPIを控え持ち高解消の調整売りが出て、ドル円は一時155.79円まで下落。NY時間、4月米CPI(消費者物価指数)は前月比で0.3%と予想0.4%を下振れ、前年同月比は3.4%と予想通りと3月から鈍化。コア指数も前月比0.3%・前年比3.6%と予想通りと鈍化。また、4月米小売売上高は前月比で予想下振れ、3月分が下方修正された。ドル円は、米10年債利回りの低下とともに154.69円まで下落。
ここから先は
563字
/
3画像
¥ 500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?