米長期金利の上昇を背景にドル円は年初来高値を更新。欧州時間はドル高となったが、その後は円安の流れになり、ドル円の上昇が加速という感じだった。148円が見えてきたので、今朝方、久しぶりに神田財務官の円安牽制発言があり、ドル円は147.36円まで下押しとなり上昇に一服。円買い介入があるかは読み切れないが、あってもおかしくないレベルなので、後ほどX(旧Twitter)で、下落目途も計測したい。
日足一目均衡表では、「三役好転」継続。雲の層が薄く上下にぶれるかもしれないと見ていたが、結果上振れとなった。昨日の大陽線で、強い上昇トレンド継続とみる。まだ天井の兆しはない。
フィボナッチで上昇目途を計測。C波形(137.23円-147.37円-144.43円)で上値拡張の38.2%が148.30円・61.8%が150.69円・100%が154.57円。円買い介入は警戒しつつも、上昇の流れについていきたい。
情報・目標値段など、随時X(旧Twitter)で公開。
前回分はこちら
20230906執筆 FXエバンジェリスト遠藤寿保