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米PPI予想下振・日経平均先物下落などを受け、ドル円は141円台へ下落。


【9/12相場概況】

東京時間、ドル円は、日経平均の上昇を受け142.94円まで上昇。その後、田村日銀審議委員が「見通し期間後半には、少なくとも1%程度まで利上げが必要」との見解を示すと、ドル円は142.25円まで失速。欧州時間、ドル円は一時143.04円まで上昇を見せるが143円台を維持できず142円台で方向性なく推移。NY時間、8月米PPI(卸売物価指数)が総合・コアともに前年同月比で予想下振れとなると、米10年債利回りが低下し、ドル売りが先行。ナイト・セッションの日経平均先物が下落した事などを受け、ドル円は141.91円まで下落。 その後、米10年債利回りが一転上昇すると、ドル円は142.66円付近まで上昇となるが、戻りは鈍かった。また、対ユーロ中心に全般ドル安となり、ドル円は5時30分前に141.72円まで下落となった。
 

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