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パウエルFRB議長のタカ派発言受け、ドル円は156円台半ばへ上昇。
【11/14相場概況】
東京時間、ドル円は、仲値におけるドル買い観測や、時間外の米10年債利回り上昇を受け昨日高値の155.62円を上抜け、156.14円と7/23以来の高値を更新。欧州時間、ドル円は東京時間の流れが続き156.27円まで上昇。NY時間、ドル円は一時155.51円まで下押しとなるが、10月米PPI(卸売物価指数)が予想上振れ・前週分の米新規失業保険申請件数が予想下振れとなると、156.18円まで上昇。その後、パウエルFRB議長の「堅調な米景気を踏まえれば、利下げを急ぐ必要はない」、今後の金利は「指標と経済見通し次第」などタカ派的発言を受け、ドル円は156.41円まで上昇。
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