ドル円は、FOMCが0.50%利下げを決定後急落。その後パウエル議長発言で反発。
【9/18相場概況】
東京時間、ドル円はFOMCを控え141円台でやや軟調推移。欧州時間、ドル円は141円台後半で小動き。NY時間、FRBはFOMCで0.50%の大幅利下げを決定。結果公表後はドル売りで反応。一時140.44円まで下落。同時に公表されたFOMCメンバーによる金利見通し(ドット・チャート)では、2024年末時点の中央値が4.375%、25年末時点が3.375%、26年末時点が2.875%となり、年内残り2回の会合で0.50%の追加利下げの可能性が示唆された。パウエルFRB議長がFOMC後の会見で「FRBが急いでいることを示唆する予測は何もない」「適切であれば、利下げを早めたり遅らせたり、一時停止したりする」「0.50%の利下げは後手に回らないという決意のサイン、新たなペースと見なすべきではない」と述べると、ドルの買戻しが先行。米10年債利回りの上昇もあり、ドル円は142.70円まで上昇。
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