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ドル円、米小売売上高など好調な経済指標を受け150.32円まで上昇。


【10/17相場概況】

東京時間、ドル円は日経平均の軟調を受け一時149.25円まで下押しとなるが、その後、時間外の米10年債利回りの上昇を受け149.60円前後まで上昇。欧州時間、ドル円は、独DAXが史上最高値を更新するなど、欧州株が堅調に推移するとリスク・オンの流れで、一時149.87円まで上昇。NY時間、9月米小売売上高や10月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想上振れ、前週分の米新規失業保険申請件数が予想下振れると、米経済の底堅さが意識され、米10年債利回りの上昇とともにドル円は150.00円を上抜けた。その後、ポジション調整で149.64円まで下押しとなるが、10月米NAHB住宅市場指数が予想上振れとなると、ドル円は150.32円と8月1日以来約2カ月半ぶりの高値を更新。
 

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