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フリーランスエンジニアの3つのプロジェクトの違いとキャリアパス比較

こんにちは。エンジニアの方々の挑戦を照らす存在となるべくSESを行っているTERRACEです。

近年、技術の進化が加速し、市場のニーズが目まぐるしく変化する中、多くのエンジニアが自身のキャリアパスや市場価値の向上を真剣に考えるようになり、我々TERRACEがサポートさせていただいているフリーランスエンジニアからも「キャリアアップや独立に向けて自分に合った働き方を見つけたい。」という相談が増えてきていると感じています。

特に、フリーランスエンジニアの方は、どのようなプロジェクトを選ぶべきか悩んだことがあるかと思います。

プロジェクトの選択は、キャリアパスに大きな影響を与えますし、特にプロジェクトの発注元を理解することは、将来の成長と成功にとって極めて重要です。

そこで、今回は自社開発(メガベンチャー)、自社開発(スタートアップ)、SIerという3つの主要なプロジェクトタイプを、キャリア形成の観点から詳しく解説していきます。

それぞれの特徴やそのプロジェクトから得られる経験を理解することで、フリーランスエンジニアとして最適なキャリアパスを選ぶことが出来るようになります。


フリーランスエンジニアのキャリア戦略!プロジェクト選びの重要性


フリーランスエンジニアとして成功するには、自身のキャリア目標に合わせてプロジェクトを戦略的に選ぶことが重要です。

プロジェクトの発注元を理解し、それぞれの特徴を把握することで、より効果的なキャリアパスを築くことができるでしょう。

  1. 自社開発(メガベンチャー)

  2. 自社開発(スタートアップ)

  3. SIer


ここからは、3つのプロジェクトにおいて、経験できること・できないことを解説していきます。

全てが3つにカテゴライズされるわけでなく、経験できることもプロジェクト毎に異なるので、あくまでも参考までになりますが、ぜひ、ご自身のキャリアパスに合わせたプロジェクトを選ぶための指針としてご活用ください。


1. 自社開発(メガベンチャー)

メガベンチャーの自社開発案件では、最新の技術スタックや大規模システムの開発に携わる機会が豊富です。高度な開発プロセスやツールを使用し、チーム開発やアジャイル手法を実践的に学ぶことができます。

また、大規模なユーザーベースを持つサービスの運用経験も積めるでしょう。専門家からの技術サポートや学習機会も充実しており、技術力を大きく向上させることができます。

一方で、メガベンチャーでは個々のエンジニアがプロジェクトの意思決定に深く関与することは難しい場合があります。また、役割が専門化されていることが多いため、多様な役割を経験することは少ないかもしれません。

スタートアップのような迅速な意思決定や柔軟な開発環境を経験することも難しいでしょう。


2. 自社開発(スタートアップ)

スタートアップの自社開発案件では、プロダクトの企画段階から参加できる可能性が高く、幅広い役割と責任を担うことができます。

フルスタック開発など、多様なスキルを磨く機会に恵まれます。迅速な意思決定と柔軟な開発プロセスを経験でき、新しいアイデアの実装と検証にも携わることができるでしょう。また、ビジネス面での深い理解を得られることも大きな特徴です。

しかし、スタートアップでは大規模システムの開発や運用経験を積むことは難しいでしょう。高度に体系化された開発プロセスや、専門家による手厚い技術サポートを期待することも難しい場合があります。

また、長期的な安定性や十分なリソースが確保されていないこともあるため、そういった環境下での開発経験は限られるかもしれません。


3. SIer

SIerの案件では、大規模プロジェクトのマネジメント経験を積むことができます。クライアントとの折衝や要件定義のスキルも磨かれるでしょう。様々な業界の業務知識を習得できる点も大きな特徴です。

また、レガシーシステムの保守や移行、高度なセキュリティ対策や品質管理など、企業システムに特化したスキルを身につけることができます。

一方で、SIerでは最新技術の積極的な導入やプロダクト志向の開発経験を積むことは難しい場合があります。

アジャイルな開発手法よりもウォーターフォールモデルが主流であることが多く、開発者の裁量権が大きい環境で働く経験も限られるでしょう。


フリーランスエンジニアとして、キャリアゴールや学びたいスキルに応じて案件を選択することが重要です。

自身の目標に合わせて、これらの特徴を考慮しながら案件を選ぶことで、効果的なキャリア構築が可能となります。


キャリアの選択、一人で悩んでいませんか?


今回は自社開発(メガベンチャー)、自社開発(スタートアップ)、SIerという3つの主要なプロジェクトタイプを、キャリア形成の観点から解説してきました。

どのキャリアパスを選ぶにせよ、大切なのは自分自身のキャリアビジョンと、それを実現するための戦略です。自分の強みや興味・関心を見つめ直し、それぞれの企業の特徴とキャリアパスを理解した上で、自分に合った選択をしていくことが重要です。

しかし、それらを考慮し、自分に合った最適な選択を一人で決めるのは非常にハードルが高いものです。実際に自身のキャリアビジョンやその戦略を決める際には、やはり外部の力を活用することが非常に効果的です。

ここで重要なポイントとなるのが、エージェント(SES事業者)の選定です。自身のキャリアパスを考える上で、エージェントがどういった顧客と取引をしているかは非常に重要な選定ポイントとなります。

多様な顧客と取引のあるエージェントを選ぶことで、より幅広い選択肢の中から自分に合ったプロジェクトを見つけることができます。

大手企業からスタートアップまで幅広い顧客と取引のあるエージェントであれば、様々な規模や業界のプロジェクトに携わる機会が得られ、多角的な経験を積むことができるでしょう。

TERRACEでは、エンジニアの皆さまに寄り添い、伴走するサポートをしています。エンドユーザー、スタートアップ、SIerと幅広く取引をしており、多様なプロジェクトや技術に触れる機会を提供することができるので、市場ニーズの高い技術を実践的に学び、経験を積むことが可能です。

このような幅広い取引先を持つエージェントと協力することで、自身のキャリアビジョンに合わせた最適なプロジェクトを見つけやすくなります。

SESでのキャリアアップに興味がありましたら、ぜひお声がけください。

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