
【同人誌作り】校正をしています
はじめてましての方に
はじめまして、神崎と申します。2025年5月11日の「文学フリマ東京40」に出店します。自作は「エイルと最後の竜」、長編の冒険ファンタジーです。それと、その世界で起こる読み切り短編も書いています。
文学フリマ京都9まであと5日ということですが、文学フリマ東京40まではあと117日です。もうすぐ百日切っちゃうううう!
神崎は正月気分もようやく抜けて、連休も終わって、日常のテンポを取り戻しつつあります。
子どもの学校が安定すると自分の時間もそれなりに取れるので、とても幸せな同人活動時間が得られます。どうか元気で学校通ってくれ息子よ。
先日から校正を進めていますが、ようやく表記揺れのチェックが終わりました。
使ったツールや、得た知識で、有用かなと思えるものは今後の自分のためにも記しておこうと思います。
ころ、頃
基本的にはひらがな。
名詞の一部を構成している場合は漢字でOK。
例)食べ頃、見頃、頃合い、年頃、今頃など。
参考サイト
できる、出来る
動詞の場合、漢字の「出来る」は間違いだそうなので、ひらがなで書く。
名詞の場合は漢字。
例)上出来、出来事、出来がいい、など
参考サイト
こと、事
ちょっと難しい。けど、基本はひらがなでOK。
形式的名詞の場合はひらがな。
例)~というようなことは、聞いたことがある、朝のうちに散歩をすることにしている、など
実質名詞の場合は漢字。
例)事の起こりは、事と次第によっては、事の真相を明らかにする、など
参考サイト
それとはまた別の話ですが、漢字にルビを振るかどうか。
「エイルと最後の竜」は対象年齢を中学生以上と思っているので、中学で習う漢字や英検四~三級くらいまではルビなし、高校以上の漢字や英検準二級以上のものはルビありでいこうかなと思っています。
(2025/2/11追記)ルビ多すぎたので、もう一級以上だけにしちゃおうと思いました。
常用漢字かどうかを知りたい時もありますね。
そんな時にお役立ちなのが以下のサイト。
先程の表記揺れについても、ルビにしても、公用文書かどうかとか、文書の性質によって違うことがありますし、必ずこれっていう決まりがあるわけではないと思うのです。
個人で出す小説ですから、私の自由ではあります。
でも、それはやはりルールを確認して、分かったうえでのことだと思っています。
色々調べたりしながらブラッシュアップさせていく作業、嫌いじゃありません。
あーまた印刷して頭っから読み返したくなってきたな。笑
推敲とか校正とか、好きなんですよね。
それにしても、早く本にして手に取りたいな。
あと百日後には完成しているはずです。
楽しみ……!
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