9月13日伊勢崎オートレースG1ムーンライトチャンピオンカップ優勝戦事前展望

優勝戦の事前展望です。


1枠 吉田恵輔

今節は1着は準決勝のみだが、着取りは大崩れしていない。

その準決勝は得意の湿走路でスタートしっかり決めての勝ち星。内容が良かったが、準決勝は抜けた雨功者はいなかった印象を受ける。

本人もレース後にタイヤが滑ってペースが上がりきらなかったとコメントしており、湿走路濃厚の優勝戦ではその辺りがカギ。

スタート枠なりに出られれば後は得意の走路で初優勝まで逃げるだけ。

勝ちパターンは明確である意味買いやすい。


2枠 小林瑞季

近況の小林は伊勢崎との相性が抜群。

先日の伊勢崎SGでも好走目立ったしスタートも切れている。

準決勝でもスタートバッチリ決めて逃げ切っていたので、優勝戦でも枠なりは主張したいところ。

湿走路では吉田に先行されると逆転は厳しそうなだけにスタート張り込んで来そう。

見た目で言えば吉田より小林の方がスタート伸びている印象。

枠なりで出ても伊勢崎の湿走路の特徴活かして、吉田に着いていければ高配当を演出しそう。


3枠 谷津圭治

こちらも吉田、小林同様に1枠から押し切って優出した一人。

普段ムラ気味なスタートも今節は切れている印象を受ける。

準決勝と異なり3枠、内2車が雨功者と厳しい条件となったがスタート先手取ってしまえばイン走には実績ありで、1発要注意な選手には変わりない。

枠なりに出ても後ろを抑えるテクがあるだけに試走気配に注目。


4枠 高橋義弘

準決勝は決して得意とは言えない湿走路であったが、展開味方にイン粘っての優出、と言った印象。このメンバーでの8周回はさすがに厳しい。一本道の湿走路なら準決勝同様に前に張り付いて後ろを封じれば…の展開以外は勝ち目が薄い。

それでも前を捌くのは難しいと見えるのでスタート張り込んでくる可能性有り。


5枠 笠木美孝

準決勝ではトップスタートから押し切りと得意のパターンでしっかり勝てた笠木。

優勝戦では5枠と少々遠いが今節はスタート切れており、カマシ気味に出られれば準決勝の再現も十分。

雨も実績十分で、走法的にも伊勢崎の一本道の走路とも親和性が高そう。

ただ早いタイムが出るタイプではないだけに雨とは言え吉田、小林あたりが逃げると苦戦しそう。


6枠 木村武之

とにかく今節は日毎に状態の変化が激しく見極めの難しい選手。

それでもスタートだけはしっかり切れており、少々試走タイム悪くてもスタート1発から粘り込んで車券圏内がある。

実際に準決勝でもそれで優出しており、得意ではない湿走路の優勝戦となれば、スタート狙ってくる可能性がかなり高い。

周回伸びる優勝戦でどこまで粘れるかがカギ。

高配当狙うなら常に車検に絡めておきたい選手。


7枠 松尾啓史

準決勝では抜群のスタートから優出決めた松尾。

最後は前走る吉田を煽る足色あっただけに周回伸びる優勝戦はプラス要素か。

今節は外からカマシ決めるスタートも見られており、先行有利な走路で外の青山を張ってスタート出たい。

事前予想ではこの位置では車券圏内は厳しそうだが実力はあるだけに試走気配に注目。


8枠 青山周平

意外にも今節は初日の勝ち星のみとなっている青山。

2日目は直前の雨、3日目はスタート後の不利、準決勝でも追いの効かない湿走路に流された形だが、それでも優出は外さない辺りがさすが。

優勝戦ではカマシスタートで何番手につけられるかが勝負どころ。

周回伸びるのはプラス材料だがそれでも湿走路の追いは辛い。

最低でもスタートで4〜5番手くらいは確保しておきたい。

天候問わず車券の中心に据えたいが、湿走路では圏外の可能性もある。

他車の試走気配と比較して検討したい。


〜総括〜

準決勝は9レース試走後に雨が強くなりスタート先行した選手が押し切りのパターンが目立った。

事実1着とった4選手は1枠3人と3枠1人で内寄り有利は確実。

スタートは12345687

123が重なる展開予想で、外枠勢の追い厳しい。いったきり展開も十分で、そうなると最内ながらメンバー内では青山と並ぶ雨功者の吉田恵輔が台風の目となりそう。

ハンデはきついがスタートさえ決めてしまえば得意の湿走路で初優勝まで突っ走る。

穴目に狙いたいのは小林。

吉田より先に出る可能性あり、試走次第だが高配当の使者となりそう。

外枠勢で追い込んできそうなのは青山くらいで、内枠選手に青山を絡める車券が本線。

走路状態問わずに木村の3着流しが穴。



本線 ※雨予想

12-1238-12358


123-8-6






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