ママでありながら(社会的に)自立したいと考える人へ
こんにちは🙂↕️
子供服セレクトショップオーナーに
憧れているけど一歩踏み出せない方に向けて
私自身のお話をしたいと思います。
私は元々、PAと呼ばれる
イベントやコンサートの音響の仕事を
していました。
専門学校も出て就職して
アパレルとは無縁の人生だと思っていました
妊娠をきっかけに退職することになり
専業主婦になりました。
そこからコロナ禍に入り
夫もコンサート系のお仕事でしたから
仕事がぱったり無くなりました。
そこで妊娠中でお腹も大きく
アルバイト面接には当然落ちてしまい
内職のお仕事を始めました。
徹夜で足も浮腫ませながら働いても
1ヶ月たったの2万円程度稼ぐのでやっとでした。
メルカリでハンドメイド品を販売してたこともあります。
とにかく一円でもいいから稼ぎたい
そんな状況でした。
しかしどれも自分には合っていませんでした。
妊娠中で体調がすぐれない中
長時間作業をしても労力に対しての
収入が低く悩みました。
特にハンドメイドも内職も
身体を起こしていないとできないことがネックでした
そんな時調べていると
クラウドワークスを知りました。
パソコンやスマホを使って
お仕事を受けるというものです。
たとえば音声をワードなどに書き起こす
文字起こしというものであったり
ウェブデザインの依頼などとにかく沢山あります
そこで、セレクトショップのお手伝いという
案件を見つけました。
それがセレクトショップとの出会いでした。
育児インスタなどもやってなかったので
この世にネット販売のみで
海外から子供服を仕入れて
しかも無在庫で販売してる人がいるんだなあ
という不思議な感覚でした。
色々と試行錯誤を経て
自分にもできそうな気がしてきました。
ある夜思い立ったように
BASEとインスタを立ち上げました。
試しに自分の子供のために数点仕入れをして、
およそどれくらいの納期で届くのか、
品質的に大丈夫なのか、
などさまざまな観点で見て、
いけるぞ!という確信を持ってから
始動し始めました。
自分のセレクトしたお洋服が売れる喜びは
元々アパレルに興味がなかった私にとっても
かなり大きな喜びでした。
お家にいながらも社会に出ている
という感覚が
ワンオペ育児に疲れ切っていた自分にとって
とても貴重な体験で新鮮でした。
子供を産んでから、地元の友達と会う機会も
年に一度あればいいレベルになってしまい
当時地元で子供がいる友達はほとんどおらず
自分自身も地元を離れて生活していたので
あそぼー!と誘われても
子供がぐずってしまったらどうしよう
授乳やおむつ替えもあるし
人見知りもあってギャン泣きするから
ゆっくり話せないだろうなとか
さまざまなことが頭をよぎって
断ることがほとんどでした。
母親になることは望んでましたし
子供もめちゃくちゃ可愛くて幸せでした
だけど社会的に孤立していることに
孤独を抱えていました。
セレクトショップオーナーという仕事は
当時の自分にとってぴったりなお仕事でした。
お客様との出会いを重ねるほどに
お店として認知してもらえる機会も増え
お客さんでありながら友達のように接してくれる
ママさんとの出会いが殆どでした。
はじめは、プチプラ子供服にしか
興味がなかった私も
販売していくうちに海外子供服にすっかり
魅せられて大好きになりました。
子育てをしながらも
自分のお店を持つということが
楽しくて誇らしくて幸せだと感じました。
私の場合、職種や職場の場所の関係で
子育てをしながら働き続けるのが
難しかったので、妊娠を期に退職
そうなるとまた、子供が生まれた後に
1から就職活動をして
保育園の手配にも追われます
頼れる人も近隣におらず
職場を見つけただけでは
就労証明書も発行できない
一時保育も近隣になかった私にとって
社会に出るというのは大きなハードル
それを飛び越えて自分のお店を持てたこと
本当にやって良かったと思えています。
コロナ禍が明けて
夫の仕事は自営業に変わりました。
今は家業の事務員もしているため
自分のお店が大きくなるにつれて
発送業務+家業というのが時間的に
厳しくなりました。
その理由で夫とも何度も話し合いを重ねて
セレクトショップは名残惜しくも閉店しています。
ただオーナー時代から
仲良しなオーナーさんに
教えることをしてきていたので
その継続として今講師を続けています。
少し形は違えど子供服販売に携われている
今の自分もとても好きです。
そして今こうしてできるのは
あの頃の自分がいたからです。
もし、ママでありながらも
社会的に自立していたい
自分のお店を持ってみたい
という方がおられれば
全力でサポートいたしますので
その時はお問い合わせいただけたらと
思います。
中には開業資金があまりない方も
おられると思います。
私自身も⇧のような状況で
スタートしていますので最初の資金は
ほとんどありませんでした。
お客様から注文が入って
1ヶ月ではじめは5万円ほど建て替えました
発送通知を行えば利益として返ってきます。
初めの資金は5万円からスタートし
無在庫ノーブランド(中国輸入)販売で
半年間で200万円を貯めました。
そこから韓国服の即納の取り扱いをはじめ
徐々にお店の資金を増やしていきました。
このようにリスクを抑えて
運営する方法がちゃんとあります。
昨今は韓国子供服であっても
無在庫販売が可能です。
ママもママとしてだけでなく
社会的なアイデンティティを
持つことができます。