宣言通り
昨日のnoteの宣言通り、小説以外の本を読み始めました。かなり昔の本の増補版で、表現の仕方に時代を感じます。
ルワンダのイメージは、『不詳宮嶋ちょっと戦争ボケ』という本に書かれた、内戦という名の民族紛争で、大量虐殺と大量の難民。これしかありませんでした。
『不詳宮嶋』本名は宮嶋茂樹さん。フライデーの専属カメラマンから、戦場カメラマンになった方です。東京拘置所内で、車椅子に乗るオウム真理の教麻原彰晃の撮影に成功しています。
不詳宮嶋シリーズの文章は軽薄で笑いが止まりません。20代の頃どハマりして、全冊大人買いして貪る様に読みました。
文章は軽薄ですが、自分の信念を持っていて、政治家の自衛隊への扱いの批判、独裁者への批判等、共感出来る事が多かったと記憶しています。
取材で戦場に行く時は、契約している雑誌(文春だったと思います)の編集長に遺書を預け、無事に帰って来たら帰して貰う。
めっちゃカッコよくないですか?