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最終日 ベトナム料理教室に参加| 2018年ホーチミン 初の海外一人旅

今回楽しみにしていたのがExpediaから申し込んだベトナム料理教室。英語のレッスンにはなるけど、面白そうだし思い切って申し込んでみることにした。

市場で買い出し

レッスン当日は、料理教室のスタッフがホテルまで迎えにきてくれた。

ホテルから歩いて5分ほどのベンタイン市場まで移動し、他の参加者たちと合流して、場内の生鮮食品を売るエリアへ。観光客で賑わうベンタイン市場だけど、生鮮食品のエリアに観光客はほとんどいなくて、ローカルな雰囲気が漂う。

いくつかのお店に立ち寄って今日のレッスンで使う食材を調達。どんな風に売られているのかを見れたり、地元の食材について説明を聞けるのはすごく楽しい。英語もなんとか分かる。

春巻きの皮やライスヌードルの種類について説明

日本で売られているライスヌードルは乾麺が多いけど、ここでは生麺の状態で売られている。

丸くて太いのはブン(Bún)の麺

炒める用、スープにトッピングする用など、ライスヌードルにもいろいろ種類があって使い分けるらしい。
日本のうどんも、焼きうどんとか、ぶっかけとか、きしめんなど食べ方や、麺の太さにバリエーションがあるから似てるなと思った。

野菜のエリアには、様々な種類の香草やベトナム産の野菜など、見たことのない食材もあれば、日本でもお馴染みの食材も並んでいる。

昨日食べたかぼちゃの花も売っていた
ガイドさんの説明は分かりやすくて楽しかった

ベトナム料理を作ろう

市場での買い物を終え、タクシーで料理教室の会場へ移動。

想像よりも豪華な建物

エプロンと帽子を着用し、手洗いを済ませて自分の場所へ。スタッフの人から作るものや調理器具の説明を受けて、いざ調理スタート。

テーブルの上には食材や道具が用意されていた

飾り切り

スタッフはみんなの様子を見回って
横からサポートしてくれる
彫刻刀みたいなナイフで作った人参の飾り切り
海老サラダのトッピングに使う

続いてパイナップルの飾り切り。

パインはこのナイフで飾り切りするらしい
マジ?
言われた通りにやってみると、それらしく出来た

パイナップルの内側の部分をくりぬいて、一口大にカットし、それをそのままパイナップルにはめて戻すというシンプルなものだけど、出来上がるとなかなか嬉しい。

揚げ春巻き作り

タロイモ、キクラゲ、豚肉、エビ、調味料を混ぜて、春巻きのタネ作り。日本だと計量スプーンを使うけど、レッスンではテーブルスプーン(という名のレンゲ)を使って計量したり、混ぜたりする。

春巻き3つ分のタネ

包むのも自分で。不器用な方だけど、隣でスタッフがやり方を教えてくれるので、ちゃんと形になった。

隣の人の分も一緒に揚げていく。

揚げ物は慣れてないので緊張する
揚げた春巻きは菜箸の上に乗せる
箸をこんな風に使うのは初めて

春巻きのつけダレは、砂糖、ライムジュース、にんにく、チリ、ナンプラーを使って作る。

もう一つのメイン
豚肉の甘辛炒め「キャラメルポーク」

ご飯は水で濡らしたライスケーキの型に入れて、形を作ってお皿の上に盛り付ける。
型は“喜”という漢字や、薔薇の模様のものなど、ハレの日に使えそうなデザインのものが多い。

使い方のレクチャー中
おにぎりの型によく似てる
できたー!なかなかの達成感

旅行者向けのレッスンなので、簡易的なものかと思っていたら、メイン2品にサラダ、ご飯にパイナップルのデザートもついて、思ったよりも本格的な仕上がり。

レッスン参加者みんなで食事タイム

レッスンの最後には、簡単なおさらいテストをして、レシピと修了書をもらって解散。

この旅行の後、韓国やフィンランドに行った時も料理レッスンに参加した。煮るとか焼くとか、料理中に使う英語は比較的簡単だし、海外の人と一緒に料理するってとにかく楽しい。

2018年のベトナム旅行振り返り

初めての海外一人旅は不安だらけのスタートだったけど、大きなトラブルもなく、ご飯も美味しくて、終わってみると「次はどこに行こう」という気持ちになっていた。

この旅をきっかけに、私の旅行好きに拍車がかかっていく。

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