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バイクツアーで観光名所を巡る|2024ハノイ一人旅#3

ハノイ滞在の実質初日には観光ツアーの予定を入れた。先にツアーで街のざっくり位置関係を把握しておけば、この後の滞在が何かと動きやすいはず。

参加したツアーは、勤務先のベルトラから申し込みをした。他にもいくつかハノイの観光ツアーはあったけど、1人参加だと割高になってしまうものが多く、その点バイクツアーは1人参加でも値段が上がらないのが良かった。

集合場所へ

滞在したホテルは送迎エリア外だったので、集合場所のBookingOfficeまでgrabで向かった。

中で待っていると英語が流暢なベトナム男子Zach(ザック)が登場。彼が今日のガイドらしい。いい人そうで一安心。

いざバイクツアーに出発!
行くところは大枠決まってるので、順番はZachにお任せ。まずはセント・ジョセフ大聖堂へ向かった。

セント・ジョセフ大聖堂

観光客で賑わうセント・ジョセフ大聖堂

記念撮影をしていると、パラパラと雨が降ってきたので、ウインドブレーカーのフードを被って木の下で雨宿り。すぐ止むかと思ったら、さらに雨が強くなってきたので「コーヒー飲もう!だって雨だし!」とリクエストして、雨足が弱まるまでカフェで休むことにした。

「いいカフェ知ってるよ」とZachの案内で大教会近くのカフェへ。

名物エッグコーヒーをおすすめされたので、甘さ控えめで注文してもらった。

砂糖控えめエッグコーヒー
5万ドン(約300円)

少し雨も止んできたので、バイクに乗って次の目的地へ。

ホアンキエム湖

週末は湖の周りが歩行者天国になっているので、バイクでは立ち入れない。近くの駐輪場にバイクを置いて、湖の周りをぐるっと一周した。ゆっくり歩いて20分ぐらいだったので、散歩するにはちょうどいいサイズだと思う。

有料駐輪場
ホアンキエム湖
フルーツを売ってるお姉さん
似顔絵を描いてる人たちもいた

ロンビエン橋

「高い所は大丈夫?」と聞かれて「OK OK」と答えた後に着いたのはロンビエン橋。フランス植民地時代の1902年に完成してから122年経って、今なお現役だからすごい。

歩行者、自転車、バイクは通行可能
車用には新しい別の橋がある
怖々後ろをついていく

Zachは「フォロミー」と言いながらスタスタ歩いて行くけど、足元のコンクリートの歩道はガタガタ不安定だし、隙間もあるし、薄いし、錆びてるし、高いところ平気な方だけど「こわっ!」と声が出た。

Zach曰く「まだ落ちた人はいない」
レッドリバーと言ってた「紅河(ホン川)」

橋の後は遠巻きにホーチミン廟を見学。中に入るには少し時間が足らなかった。

ホーチミン廟

ハノイのトレインストリート

Zachがトレインストリートも行けると言うので「え!私すごい行きたい」とリクエストした。滞在中に行きたいなと思っていて、ネットで事前調査はしたものの、列車の時間とカフェへの入り方がよく分からなくて、どうしようかなと思っていたところだった。
Zachは「11:40に電車が来るから、その時間に合わせて行こう」とツアーの行程を調整してくれた。

道具屋の裏がトレインストリート
線路脇のカフェでココナッツコーヒー
5万ドンで電車も見れるなら安く感じる
2024年10月時点の時刻表
矢印はたぶん列車の進行方向を指してる
お土産の売り子さんも登場
机は電車に当たらないように折り畳まれていた

時間が近づき、体の向きを揃えられ、動くな立つなと注意されてドキドキしながら電車を待った。

キター!!

みんな一斉にカメラを構える
本当に近くて迫力にびっくり

半日ツアーだったので、ツアーはここまで。めちゃくちゃいい働きをしてくれたZachには、丁寧にお礼を伝えた。

一人旅だと自分の写真があんまり無いものなのだけど、こういうツアーに参加すると、半ば強制的にたくさん写真を撮ってもらえるのは良いなと思う。

ちゃんと足長に撮影してくれてて流石

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