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#12 歌の悩みは圧力釜呼吸ですべて解決!

声の悩みは色々。「高い声がでない」「低い声が出ない」「喉が痛くなる」「息が続かない」「裏声が弱い」「音が不安定」「声がカッコよくない」「声が悪い」「声が小さいと舞台監督に怒られる」「レコーディングで息漏れが多いと言われる」など。これ全てが呼吸法で解決します、というと信じられますか?

ショークラブ生え抜き現役歌手の平山てりです。

普段の私たちは、無意識に息をしています。
鼻で吸って吐いています。
このままの息で歌っているなら、それは鼻歌です。普段の呼吸のままで、しっかりした声の歌を歌うには、かなり無理があります。吐く息は、ただ広がって、すぐ無くなってしまうからです。

そこで、圧力釜呼吸法の出番です!
吐く息を、圧力をかけた息に変える事によって、より鋭く息も少なく、使う事ができます。

その方法をご説明します。これは、私の発声の師匠、故ネイザン・イングラム氏から伝授して頂いたメソッドです。私はこれで画期的に声が変わりました。(ブログ#1と#5にも書いてあります。)

まず、息を吸う前にしっかり吐き切ります。その上で、鼻から自然と息が入ってくる。その空気を、おへその下の丹田の辺りに圧力釜が埋め込まれていると想像して、そこに貯めて、息を止めます。この、息を止めるというのが肝心です。

貯めた息に圧力をかけます。
圧力をかけるには、丹田と下半身の筋肉を使います。圧力がかかったら、少しづつ解放していきます。(リリースと呼びます)それはまるで、圧力釜の圧力を抜く為の錘を取り除いて、細く勢いよく出る蒸気の様にです。この圧力がかかった空気を歌に使います。

文章の説明ですと、ここまでが限界かもしれません。
さらに学びたい方はオンラインレッスンをしておりますので、以下にご連絡くださいませ。リアルレッスンも可能です。
「解決🎶ボイトレ Terivoテリボ」
https://terivocalhouse.wixsite.com/terivo-1