SNSで「やらない」ようにしている3つのこと
SNSは、ちょっと気をつけることで治安のよさが変わりますよね。
監査法人で30年強、うち17年をパートナーとして勤めた「てりたま」です。
このnoteを開いていただき、ありがとうございます。
いつまで引きずっているんだ、とお叱りをいただきそうですが、8月に出版記念セミナーにいただいたご質問で、答えられていないものがまだありました。
会計士として35年のキャリアを誇る(?)私ですが、SNSでの発信をはじめてからは2年に満たないので、まだ教えられるほどの知見はありません💦
そこで、人はともかく、私はSNS(特にX)での発信はこんなところに気をつけてます、ということをお話しします。
🔥SNSでこれはやらない❶
こんなテーマは取り上げない
まず、人を感情的にさせてしまうテーマは、避けるようにしています。賛成と反対が激しく対立し、炎上しているようなテーマです。
私が賛成か反対かを明確にすると、同意する人からは歓迎されるかもしれませんが、意見が違う人を遠ざけてしまいます。
例えば「男性は女性におごるべきか」と言ったこともそうなのですが、より仕事に関係するところでは「監査法人を辞めるのはマネジャーになってからがよいか」というのもありました。
これは炎上とまではいかないものの、両者の意見がかなり対立していたように見えましたので、あえて参戦することはしませんでした。
また、政治ネタや下ネタに類するテーマ、誰かを攻撃するようなテーマも取り上げていません。
取り上げると一部の人には喜ばれても、眉をしかめる人もいると思うからです。
🔥SNSでこれはやらない❷
議論はしない
メールで議論すると感情的になることがあります。
人間は対面のときは落ち着いて議論できても、文章にすると気持ちが高ぶってしまうようです。
Xの場合は140文字という制限があり、さらにSNSの気楽さから返信なども比較的短い時間で投稿してしまいます。
そうすると、言葉足らずと言葉足らずのぶつかり合いになるため、さらにこじれやすくなります。
意見を披露しあうのはよいと思うのです。
「私はこう思う」
「私は違っていて、こう思う」
しかし、そこでとどめることが重要で、「いやいや、それは間違っている」と言い出すと、泥仕合がはじまってしまいます。
🔥SNSでこれはやらない❸
気が進まない人とは絡まない
私の投稿に返信や引用投稿をしていただけるのは、ほとんどがおなじみさんです。
しかしはじめての方からも反応をいただきます。
基本的にはありがたいことなのですが、どんな方か分からないと、ちょっと不安があります。
そこで、プロフィールを開き、ほかの人とどんなやりとりをされている方なのかを少しさかのぼって見てみます。
そうするとまれに、攻撃的な投稿をしていたり、誰とも会話が成立していなかったりすることがあります。
対面で人から話しかけられたときには無視することは難しいですが、SNSではスルーすることが可能です。その方がお互いのためになる、あるいは少なくとも自分が嫌な思いをしなくて済むと考えています。
なお、スルーするつもりはなく、返信、引用投稿を単に見逃していることがあると思いますので、該当した方はごめんなさい。
🐣おわりに
これらに気をつけた結果、私の投稿には感情が動かないものが多くなり、ありていに言うと退屈なものが多いかもしれません。
それは、できるだけ誰の地雷も踏まないようにしている代償でもあると思います。
それでも多くの方々にSNS上やオフラインで仲良くしていただき、出版などの機会をいただくなどお仕事にもつながっていることに、とても感謝しています。
なお、ここに書いたことは「皆さんも同じようにするべきだ」とはまったく思いません。
人それぞれ、個性があり、投稿する目的も違うわけですから、投稿する方針もさまざまになるはずです。
私自身も、投稿を続けながら、より自分らしい発信の方法を探していこうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この投稿へのご意見を下のコメント欄またはX/Twitter(@teritamadozo)でいただけると幸いです。
これからもおつきあいのほど、よろしくお願いいたします。
てりたま
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