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YouTubeに初出演。どうなることやら…


監査法人で30年強、うち17年をパートナーとして勤めた「てりたま」です。
このnoteを開いていただき、ありがとうございます。

この度、YouTubeに出演することになりました。
すでに配信はスタートしています。

今回は、はじめてのYouTube撮影の一部始終をお話しします。



🎥出演したYouTubeチャンネル

今回の動画は、BAMBOO INCUBATORという団体が運営するYouTubeチャンネルで制作、配信されています。

BAMBOO INCUBATORは「専門知識は力なり」を合言葉に、弁護士、公認会計士、税理士などさまざまな士業が集まって、専門知識を発信したり、互いに助け合ったりする専門家集団です。
参加者は若干の会費を支払い、手弁当で活動しています。

実は私も誘われて入ったばかりで、活動内容は勉強中です。

私の動画はともかく、『起業のファイナンス』で有名な磯崎哲也さんが出演されている動画はスタートアップ関係者必見だと思います。


🎥YouTube、出てみますか?

このBAMBOO INCUBATORに所属して間もない私に、YouTubeへの出演のお話をいただきました。

これまでスピーチ、講演、パネルディスカッション、Xのスペースなど人前で話す機会はありましたので、気軽に引き受けてしまいました。

司会を担当いただく堀野真名さんに構成を考えていただき、何人かで内容を詰めていきます。
台本的なものが仕上がっていくのを見ながら、事の重大さに気付きはじめました。
そう言えばXで出版記念スペースを開催したときも、闘魂さんは事前に相当な準備をされていました。


🎥そして本番

あわただしく日々が過ぎ、気がついたら撮影日。

BAMBOO INCUBATORの拠点に伺うと、カメラや照明など物々しい撮影機材がセットされています。
所定の位置に座り、照明をつけ、複数のカメラの位置をセットし、胸元にピンマイクを付けると、じわじわと緊張が高まります。

音声だけのスペースと大きく違うのは、台本を見ながら話せない、ということです。
台本を読みながら当意即妙に受け答えしているように装う技術は、闘魂さんとのスペースで鍛えられたと思うのですが、動画は顔をあげないといけません。

顔をあげると、緊張もあって、ついつい目が泳いでしまいます。
堀野さんを見て話せばよい、とのことでしたが、見つめ合うともっと緊張してしまって言葉が出ません。

その堀野さんは、進行も考えないといけませんので、私とは比較にならないくらいたいへんだったと思います。
私は、堀野さんから質問いただいたことに答えればよいので、その点では楽をさせていただきました。
結局、台本にないこともいろいろしゃべってしまいました。


🎥編集のチェック

昔々、「ガマの油売り」の口上で、鏡で囲まれた箱の中に入れられたガマガエルは、己のあまりの醜さを見てだらだらと汗をかく、というのがありました。(その汗から作った軟膏が「ガマの油」とのこと)
自分が映っている動画のチェックは、それに近いものがあります。

自分がしゃべっている姿を見、声を聞くのは苦痛でしかなく、自然に汗がにじみます。
うさんくさいな、関西弁…
声が出ていないぞ…
活舌悪いな…
「まあ」とか「えーっと」が多い…
ほらまた目が泳いだ…

「チェックする」というよりも「がまんしている」時間になりました。
かなり編集でカバーしていただき、外に出せるところまで仕上げていただいて感謝しています。


🐣おわりに

スタートアップの経営者を想定して、打ち合わせを重ねた上でガバナンスや監査について語っていますので、役に立つ内容になっているのではないかと思います。
ぜひ心に余裕があるときに、ながら見していただき、努力賞として高評価をいただけると幸いです。

これまでテレビやYouTubeを突っ込みながら見ていた私ですが、「安心して見ていられる動画」のハードルの高さを思い知ってからは尊敬の念を抱きながら見ています。

今回は、すべてお膳立てしていただいた上で、私はしゃべればよかったんです。それでも新しい挑戦で、いろいろ学ぶところがありました。
これからもチャンスをいただけるかどうか分かりませんが、動画への出演については伸びしろはあると思いますので、チャレンジしていきたいと考えています。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この投稿へのご意見を下のコメント欄またはX/Twitter(@teritamadozo)でいただけると幸いです。
これからもおつきあいのほど、よろしくお願いいたします。

てりたま

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