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【育てにくい子】子育ての甘えはどこまで受け入れる?子どもへの対応で持っておいてほしい視点

こんにちは!
発達科学コミュニケーショントレーナー
よしだけいこです。


子育てをしているとよく聞く
甘やかしと甘えさせ

今回は、
物質的なごほうびも含めて
私の考えを書いていきますね。


一般的に言われていることをざっくり言うと、
「かまって欲しい」という気持ちの訴えや、
スキンシップを求めて甘えてきたときは、
子どもを自立させる「甘え」


物質的、金銭的なことで
甘えてきたとき、
要求を全て聞き入れるのは
「甘やかし」になるということ。


このようなときは、
「今日はお菓子、
買わないって約束したでしょう」と
事前に交わした約束を確認したり、


「おもちゃはお誕生日に
買ってあげるわね」と
新しい約束をすることで、
節度を持って対応しましょう。


こんな風に書いてありました。
他のどのぺージを見ても
同じようなことがかいてありました。



確かに、
正しいことなのかもしれない。


けれども、発達凸凹子育て、
特に脳の発達科学から
子育てを考えたときには
この意識もいらないんです。

人の成長や進化って
どの教科で習ったか覚えてますか?

そうなんです。
人の成長は科学なんですよ。
ってことを言いたいのです。



育てにくい子に、
悩んでいるあなたに
私は非常識な子育てを
提案します。

育てにくいなら
ごほうびは、どんどん使おう!

まず初めに、
ごほうびの種類は3つあります。
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ごほうびの種類は3種類
・言葉のごほうび
・物質的なごほうび
・体験のごほうび
-------

はじめは、
ごほうびが欲しい!
から始まったって良いいんです。


なぜなら、 
行動することが目的だからです。


これは単なる動機づけであって、
行動することで、
脳に新しい回路ができるからです。


ごほうびを使って、
新しい回路をつくっていき
定着させることが
目的なんです。



新しくできた回路は、
まだ、細く不安定な状態です。
それを定着させるために
くり返し継続して
行うことが大事です。


こうして、
新しくできた回路を
繰り返し使うことで
その回路は
どんどん太くなっていく。

最初は
ほっそーい道というにも
呼べないようなあぜ道。

それを繰り返して
その道を高速道路くらいまで
太くする

そうなったら、
脳に定着していくわけです。


だから、
いままでできなかったことが
できるようになっていくし、

やっていることを褒められて
自己肯定感もアップする。
するとやる気も出てくる。


ごほうび欲しい

行動する

ほめる


また行動する

脳の新しい回路が太くなる

行動が定着する。


いいことしかないんです。

ここまで読んでみてお気づきですか?
脳に新しく回路を作るのは
筋肉と似ているんです。


いかに楽しく脳を喜ばせるか
いかに気づかせないように、
続けられる工夫が出来るかが、
めちゃくちゃ大事。


苦手克服は、
自己肯定感も下がるし、
ネガティブな記憶として残りやすく
苦行でしかないからです。


こうしてできたが増えて、
どんどん自信がつき
自信がついてくると自立する。


自信がつくと、
人の話が聞ける
状態にもなるんです。


その結果、
自分の感情をコントロール
できるようにもなってくる。



なので、行動させるために
ごほうびはどんどん使っていけば
いいんです。



ただし、
1つだけ約束があって、
必ずやってほしいことが
あります。


ごほうびを与えるときに
なぜそれがもらえるのかを
ちゃんと伝えてあげてくださいね。



一方、わたしがおもう甘やかしは、
子どもの自立を阻むものです。


過干渉や、先回りをするなど
子どもが自分でできるのに、
やりたいのに、
それを親がやってしまうことが
甘やかしではないでしょうか。

とはいえ、
私もやっちゃっている時があるので、
メモや写真を活用します。

全て見守れるようになったかは
まだ分かりませんが
だいぶ待てるようになりましたよ😊

親の都合で、
急いでいるからと言って
靴を履かせる
服を着せる
荷物を用意するなど


遅れちゃうから
やってしまっていることが
たくさんありました。

あーやっちゃったなぁ〜😣
そう思った時は、どんな場面で、
どんな風に動いたかを
サラッとメモしておきます。

メモできない時は写真に撮ったり
忘れないように、留めておきます。

で、次にこんな場面に出会ったら
今度こそ待つ。と決めています。

どんな場面で、
過干渉になりやすいかを
知ることも大事ですので、
メモしてみてください。

できなかったことを書くと
ついつい
ひとり反省会になるので、

そうならないように
よかったことも
書いてくださいね😌💕



今回は、
甘えと甘やかしの境界線についての
お話でした。


甘えと甘やかしの境界線を
自分なりに
しっかり決めておくと
動くときに迷わないですよ☺️


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ありがとうございます🍀
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人前でパフォーマンスできるようになる
発達科学コミュニケーショントレーナー
よしだけいこ
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◼︎こだわりが強く繊細な子の
子育てに迷わなくなる
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@keiko.gina.yoshida
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