【書籍紹介】実際にあった飛行機の墓場の話 ロアルド・ダール 彼らは年をとらない
おはようございます。
先日、金曜ロードショーで「紅の豚」の放送がありましたね。わたしは、この紅の豚という映画が好きなのです。
舞台は、第一次世界大戦の頃。
実力のある2人の飛行艇乗りが勝負する話です。
#あらすじが2行
#ざっくりすぎる
#書きたいのはそこじゃない
この映画が終盤に差し掛かったところで、カーチスと再戦することになったポルコ。その日の夜、眠れぬフィオに戦争中の話をします。それは、まだ人間だった頃のポルコ=マルコ・パゴット大尉が見た、夢とも現実とも付かない場所『飛行機の墓場』の話。
一人生き残り、敵も味方もなく高い空の向こうへと戦闘機が運ばれていくさまを、ただ見ていることしかできなかったマルコ・パゴット。
この飛行機の墓場の話の元になっているのが↑この本。
ロアルド・ダールの短編『彼らは年をとらない』を、書籍『宮崎駿全書』から引用して紹介します。
以下、その文章です。
これを第一次世界大戦時アドリア海で行われた、オーストリア=ハンガリー軍とイタリア軍の激闘に置き換えた。
マルコ大尉らイタリア軍は、マッキM-5、オーストリア=ハンガリー軍はハンザ・ブランデンブルク。
双方ニス塗りのボディが美しい。マルコの艇首に「4」とマーキングされているは、「ジーナの4番目の亭主」を暗示したものらしい。
このロアルド・ダールの『彼らは年をとらない』とポルコの相違点には、非常に興味深いものがある。
それについては、また別の機会に。
最後まで読んでいただきありがとうございます☺️
それでは、また♩
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