データベースの設定
Railsとデータベース
Ruby on RailsのようなWebアプリケーションフレームワークには、全てのデータを保存しておく場所となるため、データベースは必ず必要になります。
データベースの種類
①階層型データベース
②ネットワーク型データベース
③リレーショナルデータベース
最も利用されているのが、リレーショナルデータベースです。
エクセルの表のような形で情報を整理し、管理することができます。
リレーショナルデータベースを管理するソフトウェアはリレーショナル・
データ・ベース・マネジメント・システム(RDBMS)と呼ばれます。
RDBMS代表の一つが、MySQLです。
・MySQL(マイエスキューエル)
Oracle社が開発・提供をしているRDBMS。データベースの作成、編集、削除などを行うことができます。誰でも無償で利用することができます。
一つのEC2インスタンスに、必要なソフトをインストールしています。Rails、MySQLもそのうちの一つです。MySQLのようなソフトはデータベースの管理を行うため、データベースサーバーと呼ばれることもあります。
MySQLをインストールしよう
Amazon Linuxの場合、MySQLは yum コマンドからインストールできる。
ターミナル(サーバー)
$ sudo yum -y install mysql56-server mysql56-devel mysql56
# MySQLのバージョン5.6をインストールすることを意味します。
$ sudo service mysqld start
# MySQLを起動、mysqlでなく mysqld であることに注意。dはLinux用語でサーバを意味する「デーモン(daemon)」の頭文字。
$ sudo service mysqld status
# runningと表示されれば成功。
MySQLのrootパスワードの設定
デフォルトで root というユーザーでアクセス出来るようになっていますが、パスワードは設定されていません。0から始まるpasswordは避ける。
ターミナル(サーバー)
$ sudo /usr/libexec/mysql56/mysqladmin -u root password 'ここを設定したいパスワードに変更'
# このパスワードは、後ほどRailsからアクセスする時にも利用するので控える。
$ mysql -u root -p
Enter password:
# MySQLへの接続確認。パスワードを求められるので設定したパスを入力。
Welcome to the MySQL monitor.と表示されれば成功!!
次はいよいよアプリを世界に公開します!!
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