田舎の高校生だった私が慶應SFCを第一志望にした訳【中高生に伝えたい】
こんにちは!
てらさきゆきです。今日これから大学の授業での課題で授業で学んだことをインターネットを通じて中高生に教えるというのがでたので、数回更新させてもらいます!良ければ読んでください!
私がSFCに入ろうと決めたのは高校一年生の時でした。中卒で吉本興業の入社試験を受けて落ちた私は絶望の中、高校に進学し、ただ日々を消費していくだけの生活を送っていました。そんな時に友達がある高校生のプレゼンの動画のURLを送ってくれました。
それがこれ、 https://youtu.be/81yAUAanMpY
今見てもゾワっとします。当時高校生だった私は、衝撃を受けました。まず、同世代が物怖じせず人の前で流暢に話していること。そして、本当に引き込まれるプレゼンテーションということ。
そこからTehuさんみたいなプレゼンできるようになりたい!てかとにかく会いに行きたい!と憧れる日々が続きました。
そんなある時、アメリカ留学で出会った友達が、慶應SFCのオープンキャンパスついて来てと言ってくれました。
たぶん、初めての夜行バス。初めて1人で行った東京。慶應SFCは、しっていました。
私は当時、地元の県立大学の総合政策学部志望だったので、同じ学部があるな、頭いいんだろうな。すごいなーとしか思っていなかったし、オープンキャンパスに行っても、模擬授業を受けることもなく、キャンパスにサブウェイあんじゃん!すご!って盛り上がって帰ってきただけのオープンキャンパスでした。
SFCに進学していたTehuさんに会える!!と思って無鉄砲に、オープンキャンパスに行くのですが会えませんか?とまるで怪しい出会い系みたいにメッセージすると、その日は仕事で東京大学にいるから、遊びに来なよと言ってくれて(よくぞ見ず知らずの高校生のメッセージを返してくれたなぁ)会いに行ったのを覚えています。初めて会う憧れの人、無鉄砲なわたし。笑
そんな私と気さくに話してくれて、最後に一言私に言ってくれました。
「君ならSFCに入れると思うよ」
SFCを進路に微塵も考えていなかった私にそう言ってくれたのです。その時は無理ですよと笑って流しましたが、単純な私は「Tehuさんが言ってくれたんだから絶対入る」という気持ちに変わっていきました。
そこから、進路希望調査の第一志望には3年間ずっと「慶應義塾大学 総合政策学部」の文字を書き続けました。初めて書いた時は、先生に個別に呼ばれて、本当に言ってんのか?冗談だよな?と何度も聞かれましたが、いいえ、本当にSFCに行きたいんです。と繰り返しました。
母親は高卒だけど、高校生の時、美大を志していて、大学にいくならば学びたいことと大学がはっきりしてないと行かせない。と強く中学生の時から言われていたので、SFCでまちづくりを学びたい!と伝えると、え?慶應?まあいいかくらいの感じで、そして放任主義なので、受験大丈夫?の一言もありませんでした笑 受験料の3万円だけもらいました😂たぶん心中では心底心配していたと思います。落ちたら恥ずかしいので、祖母にも叔父にも受かるまで志望校は話してなかったのを覚えています。
そんなSFCと私の出会いです。
今やりたいことが決まらなくても、なりたい職業がなくても、やりたいことは突如としてあなたの前にきっと現れます。そのためには好奇心の赴くままに能動的に生きよう。