そらかなリトリート② 魂の滋養となる2日間
※この記事はブログに書いたものと同じ内容です
こんにちは。カレイドスコープの寺山瑞穂です。
7/19-20、レイビレッジで行われた「そらかなリトリート」の振り返り、その2。
一日目最初のプログラムが「ビオダンサ」でした。
ピラミッドハウスの中で、参加者20数人で体験しました。
そらかなプラクティショナー仲間の美矢子さんがファシリテートしてくれて、身体を動かしたり、軽く踊ったり、他の人とコミュニケーションしてみたり。
エネルギーが動いて、自分自身とみんなと自然に近くなれて、仲良くなれる感じ。
美矢子さんが、立って動けない私にとても細やかに配慮してくれて、私がうまく参加できるように本当に色々工夫してくれました。
こういうワークって、動けないと入れないものが多くて、いつも私にとっては外側から見ているものだったのですが、美矢子さんは何なら私を真ん中に座らせて進行するのです。みんなが、なじみの人も初めて会う人も私に視線を送ってくれたり笑いかけてくれたりして、そのことにすごく感動しました。
私はこのグループの一員なんだ、ここにいていいんだって感じがとてもして、同時に今までこういう時に外側にいる自分は実は傷ついていたんだなあとも思って、泣きました(笑)
みんなからのエネルギー?意識?を輪の中心にいて受け止めたら、泣きますて。思うことは人それぞれかもしれませんが、何かしらは揺さぶられますよ。
で、感極まっていたら、更にみんなにハグしてもらうという、感動の一場面に(笑)
そして。
美矢子さんが、とにかく素敵だったんです。
その細やかで愛溢れるファシリテートもだし、明るさもだし、何よりデモンストレーションするときの所作の美しさとその存在感がすごくて痺れました。美矢子さんがデモンストレーションしているときに空気感が変わりましたもの。引き込まれた。
美矢子さんはプロのダンサーさんなのですが、流石です。
というわけで、ビオダンサ、すごく良かった。
美矢子さんは日本では数少ないファシリテーターの一人だそうです。
関東近辺の方、是非美矢子さんのビオダンサを体験していただきたい~
Biodanza ビオダンサ 生命のダンス - 日本ビオダンサ・ファシリテーター協会 植田(矢野)美矢子さん
そんなビオダンサで始まったリトリートだったので、とっても雰囲気が良かったんだと思います。
初めてお会いする方もたくさんいたのですが、みんな自然に仲良し~で、
一体感はあるのだけれど、皆それぞれに自由に気楽に動いている感じでした。
リトリート期間中は、他の参加者さんにたくさん助けてもらいました。
レイビレッジ敷地内の移動に車を出してもらったり、寝具の用意をしてもらったり、ひとりぼっちにならないよう付き合ってもらったり、遅れて歩く私を待っていてもらったり、荷物を持ってもらったり、手を貸してもらったり。
みんながそれをしてくれるの。一人の人が私の専属お世話係になるのではなくて、色々な人が気遣ってくれていて、色々な人がいいタイミングで自然にちょっとずつ手伝ってくれている感じ。
それが本当に幸せでした。
私がいること、私の手伝いをすることが、みんなの中の当たり前になっている感じ。
障害も含めて私を受け入れてくれて、だから私の手伝いも喜んで当然のこととしてしてくれる感じ。
すごいですよね~。
愛だわ。
ここにいていいんだ。
みんなに愛されているんだ。
って、理屈を超えて感じるのですよ。
そらかな曼荼羅でつながっている仲間ってこともあるだろうし、
ビオダンサの影響もあるだろうし、
自然の中の良い環境だったことも関係しているかもしれないし、
そもそも人は皆そんなふうに優しい存在なのかもしれないし、
よくわかんないけど、
そんなふうに私を受け入れてくれる人たちの中で、
とてもリラックスして、のびのびと、暖かい気持ちで過ごしてきました。
楽しかった。
し、それ以上に、存在の深いところに滋養を得てきたような感覚です。
リトリートとは、「数日間住み慣れた土地を離れて、仕事や人間関係で疲れた心や体を癒す過ごし方のこと。日常を忘れてリフレッシュすることを目的とするもので、非日常的な場所で自分と向き合い、心と身体をリラックスさせるためにゆったりと時間を過ごす」だそうです。
まさに!
この二日間「リトリート」でありました。