Zoteroのデータ保存先を変更した
要約:
Zoteroの保存先変更はめっちゃ楽。
経緯:
これまで、Zoteroで取り込んだ論文をGoogle Drive上に保存する設定をしていました。これ自体は非常に便利で、1ヶ月くらいは感動をしていました。
しかし、iPadで書き込みをしながら論文を読みたい私は、
・Google Drive上の論文をiPadで開く
→Goodnotesで開くを選択
→Goodnotes上で書き込みながら読む
という手順を踏んでおり、これが面倒になってきました。
最初はなんともなく非常に便利だなと思っていたのですが、Google Drive上とGoodnotes上に2重に論文が保存されている状況を不便に感じることが出てきたのです。
そこで、Google Driveにしていた論文の保存先をiCloud上に変更して、iCloud上で直接論文を読み、pdfに直接書き込むという方法に移行することにしました。以下のQiita記事を読んで、iCloud上での論文管理は非常に便利そうだと感じました。
Zoteroの保存先変更をしている人がどうやってるか調べてみると、ヒットしたのが以下のブログでした。
保存先変更自体は、チャチャっと設定変更するだけですが、pdfを移行するのは手作業と言っています。「まあ今後の利便性のために、英語リスニングでもしながら手作業移行をやるか、、、」と思っていましたが、実際やるとめちゃめちゃ楽でした。
同じような人がいるかもしれないと思い、メモとしてこのnoteを残します。
移行の方法:
保存先の設定変更自体は、Zoteroと何かフォルダーを連携している人なら普通にわかると思います。
ファイルの移行は、
・My Libraryでcommand+Aで全選択(macの場合)
・右クリックして、"Manage Attachment"→"Rename and Move"
以上です。
これで、新しく設定した保存先に全ての論文が移行されます。元の保存先には論文が残るのでフォルダごと削除とかすればいいと思います。私は、なんとなく残しています。
Elsevier系だと最近Zoteroでの論文ダウンロードが失敗するので、論文を手動でZoteroに投げて、"Rename and Move"をやっていました。同じことやればいけんじゃないか?と思ってやってみたらいけました。
以上