世間を賑わす政治資金収支報告書、その作り方
こんにちは 日本維新の会衆議院支部長(静岡8区)の寺島みずひとです。
さて今回は世間を賑わす政治資金収支報告書(使途等報告書)について、そもそもどのように政治団体は政治資金収支報告書を作っているのかについてまとめたいと思います。私自身現在政治家になって4ヶ月で年末を迎えるわけですが日本維新の会の政党支部の支部長をしている関係上、年末の締め作業のため政治資金収支報告書作成のために帳簿をつけている状態です。どういったやり方で政治資金収支報告書を作られているのか、ぜひ皆様の参考にしていただければ幸いです。
ちなみに各政党の選挙区支部の使途等報告書については下記のサイトから確認することができます。今回の記事では一旦収支報告書と使途等報告書は同一のものとして扱います。(厳密には違うのですが)
参考までに日本維新の会 静岡県総支部の令和4年分の使途等報告書をみていくと
このような形で会社の決算書類に近い形のないようのことがつらつらと記載されております。ちなみに詳細はこちらのファイルより閲覧可能です。詳細項目において記載されていない所があるように見受けられるかもしれませんが使途等報告書については5万円以上の支出に限り記載義務があるためそれ以下の金額については記載されておりません。
では実際にこれらの報告書をどのように作るのかと言いますと総務省が公開している収支報告書等作成ソフトを使用して作ることになります。(もちろんそれ以外の方法もありますが)
ちなみにこちらのソフトは特に政治団体としての登録などしなくてもダウンロードして試しに利用してみることが可能なので興味のある方は触ってみてください。なおエクセルのマクロを使ったものなのでエクセルが入っている必要があります。
実際に画面はどんな感じかというと、こんな感じでまんまエクセルのマクロを使用したソフト?になっています。
ソフト内に帳簿として入力できるシートがあり、そちらに収支の内容を記載することで最終的に総務省に掲載されいている収支報告書を自動で出力可能となっています。
てっきり私自身最初はfreeeや弥生会計のようなクラウド会計ソフトのようなものを想像していたので正直びっくりしましたが、なんとかマニュアルとにらめっこしながら帳簿づけをしております。
マクロのシステム事態はとてもよくできたもので、エクセルのマクロ作りの参考になるようなものでとてもいい勉強になりました。一体どこがつくったのかきになりますね。
それではまた明日!!明日は実際にこのソフトを使ってみた感想や気になった点など記載したいと思います。