大阪商人の戦略:ひらかたパークと鋼の錬金術師展の奇跡的な出会い
先日、大阪のひらかたパークで開催されていた、一大イベント「鋼の錬金術師展」に行ってきました。なんと映画タイアップの一環で、映画撮影に用いられた本物の衣装が豪華に展示されているのです。その見事な仕上がりに目を奪われつつ、俳優の山田君やディーンフジオカの生き生きとした姿がまるで目の前に現れるよう。心の中でその姿が蘇り、物語が動き始めます。
今回の展覧会は、ひらかたパークの入場料は不要で、イベント会場へ直接アクセスできるとのこと。だからと言って安心はできません。なんとひらかたパークの駐車場料金が驚愕の2000円。前払い制となっていて、まったく予想外の出費に心は大混乱。
近くのコインパーキングはすでに満車。さすがは大人気のひらパー。それでも諦めきれずに探し続けると、見つけたのがひらかたパークの隣にある子供用品店、西松屋の駐車場。コインパーキング式で、空きがある。その料金設定を見て驚愕。
なんと2時間は無料。でも、2時間を越えると24時間までなんと6000円。1分でも超えたら即、6000円という無情の設定。信じられない、しかしリアルな状況。
その衝撃的な価格設定に頭を抱えつつ、考える。西松屋のお客さんには2時間も駐車時間は必要ないだろうが、ひらパーに訪れる人にとっては6000円は大きな負担。ほんの2時間でひらパーを満喫して帰れるのだろうか。ましてや、入場料も支払って2時間で帰るなんてありえない。
大阪の商売人の料金設定、まさに教訓になる。驚き、混乱、そして賞賛。これぞ大阪商人の知恵と戦略。彼らの独自のルールで事業を展
開していく手法には、我々も見習うべき点が多いのかもしれません。
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