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#17 黒石まちあるき 4/30③ 2022GW旅 in 東北

岩木山神社から弘前駅へ戻ってきた。
前回の記事はこちら↓

11:30弘前駅にバスが戻ってきた。
鶴の舞橋で朝日を見て、岩木山神社に参拝し。。。
まだ午前中なのに、すでに7時間以上歩き回っている。

ですが、ここから明日一日行こうと思っていた場所に、天気がいいので体力の限界を考えずに行ってみることにした。

お昼前。
電車の時間まで20分。

何か食べようかと電車を待つ間ウロウロ。
駅に、素敵なお店があった!
BRICK A-FACTORY

美味しそうなお土産も売ってる。
お洒落イートインスペースはりんご箱を使ったカウンターから電車を眺められる。

3アポーパイ目はシードルと。


あっさりした焼きたてのアポーパイと、シードル。疲れた体に染み渡る。一瞬で胃の中。

そして、良いピアノの音色が聴こえてくる。
ここの隣、駅に街角ピアノが。

街角ピアノ


ものすごい上手い!ガチ勢がひいてくれてるからちょっとしたコンサート聴けた気分。
電車の本数少ないから、長い待ち時間でも色々楽しめて良いなぁ。

11:50 津軽フリーパスで弘南鉄道に乗り込む。

JRのホームと違って長閑。

なかなかの、ノスタルジックな車体。
よく見ると。。。

レトロ書体の、東横のれん街!
東急百貨店!

ローカル電車あるある。
こちら、東急の車両だったんですね。
吊革広告がそのまま。
富山で京阪の旧ダブルデッカー見た時はたまげた。
あ、インドネシアでも日本の車両見たなぁ。広告がそのままなのが味ある。

終点の黒石まで乗車。

メインの古い通りまでちょっと距離あるので、駅前の観光案内所で自転車を借りる。

そして、着いたのが

黒石 こみせ通り

立派な建物!
「こみせ」というのは建物の前の庇が歩道を覆ってるここのこと。
素敵な建物がたくさん。

豪雪地帯でも歩きやすい。

この通りの拠点になる場所に、元銭湯を改装した松の湯交流館へ。

素敵タイル
浴槽そのまま残ってる。

銭湯の浴槽がそのまま残っていて、そのタイルのかわいさに痺れる。

脱衣所のロッカー、お洒落なアートに。
よく見ると。。。

後ろの言葉に惹かれたわけではなく、
こちらのこけし、昔家にあった!!!
どこのものか聞いたが、寄付されたものでわからないそう。
そういえば、以前に角館行った時にみたような。

他にも、

銭湯といえば牛乳!
その冷蔵庫の上に渋いこけし
なんか可愛いのおる。

↑この提灯になってるこけし、すんごい可愛いのですが、これをこみせ通りに並べて点灯するイベントあるらしい。
雰囲気ありそう。

いろんなお土産売ってる中、もう、このキーホルダーに釘付け。

母のお土産に。

もう、何よこの顔。
母の描く絵が動物でもなんでもタレ目になって、この顔なのです。ものすごく親しみある顔なので
母へのお土産に購入。
渡すと、母の子供の頃に瓜二つだそうで、親近感ハンパないと大ウケ。喜んでいただけて良かった。


お昼、まだアポーパイとシードルしか食べてないので名物の黒石つゆ焼きそばを食べようかと有名な店に行ったらちょっと並んでる。
行列嫌いなので、松の湯交流館の裏手にひっそりあるアジアン料理の十文字カフェでガパオライスと、見つけてしまったアポーパイをお持ち帰りで購入。
お花見できるところがあるはずなのでそこで食べようと思い。

十文字カフェ
蔵を利用したアジアンカフェ

お花見会場を目指して自転車を漕ぐ。
思ったより遠い。

東公園さくら山。
桜まつり開催中、入口で受付記名して中に入る。
しかし。
桜はほぼ終了。
到着したのはどうも山の上の方で、メイン会場はかなり下らなければならない。
飲食エリアは下。
桜が咲いているのはこの山上エリアのごく一部。人ほぼおらず。
なのでこっそりとベンチでガパオライスかき込み、アポーパイはせっかく温めてくれたけど持ち帰る。

唯一桜咲いてるエリア
こっそり一瞬でかき込む。

美味しかったからもっとゆっくり味わいたかったなぁ。

結局下のメインエリアには降りずにそのまま戻る。

そして訪れたのは、津軽こみせ駅。
街中にある物産館的な場所で、三味線の演奏が。

無料で聴けるのがありがたい。
昨日の金木三味線会館の女性奏者と違って力強い演奏。
しかし。
マスクして、なまって、なので解説が全くききとれず。
でも迫力ある演奏を堪能できた。
これから盛り上がる!て時に、電車の時間が迫り最後の曲を前に出ないと。
後ろ髪引かれながら駅へ。
レンタサイクルを返却して、また次の目的地へ向かいます。

続く

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