#12 金木の町ぶらぶら。4/29⑥ 2022GW旅 in 東北
斜陽館を後にして、電車までの30分ほどをぶらぶらすごす。
前回の記事はこちら↓
お昼、パンしか食べてないのでお腹空いた。
向かいに、この日リニューアルオープンの物産館、産直メロスが。メロン売ってそう。
翌日の朝食など色々物色しつつ、イートインコーナーでラーメンをいただく。
疲れて冷えた体に染み渡る。素朴な昔ながらの醤油ラーメン500円。
お麩が入ってるのもなんかご当地感ある。
オープン初日ということもあって、地元の方も多数来られてた。
ラーメン食べながら、おばあちゃん同士の会話を聞いているが、1ミリも分からん。
ほんまもんネイティブ津軽弁をここで始めて聞いた。
駅の案内のお姉さんも、三味線会館のお姉さんも、津軽鉄道のアテンダントさんも、なまってるなー、とは思うけどすごいゆっくりで、聞き取りやすかった。青森の人はおっとりゆっくり喋るんだなぁ、と、思っていたが。
あれは他県民にもわかりやすいようにビジネス津軽弁だったのね。
ネイティブは、超早口。
だはんで1ミリもわからん。
このことから、朝に電車で聞いた外国人と思ったカップルも、実はネイティブ津軽弁だったんか、と思い至る。
うちも、親戚で集まったおばあちゃん会話、北河内弁はわからんこと多いからなぁ。
三味線会館の裏手に、神社があったのでお参りを。
入口にあるお菓子屋さんのエメラルドグリーンの外壁と、真っ赤な鳥居がなんか斬新。
中には、狛犬も、馬さんも、鳩さんも、マスクに頭巾。
感染対策徹底してます?かわいい。
メインストリートを歩いて駅に向かう。
味ある建物が山盛り。
ほとんどシャッター街なのが残念。
斜陽館から5分くらい歩いたところに、太宰治疎開の家(津島家新座敷)がある。
実は斜陽館からここまでが全て津島家の敷地だったそう。すげーな。
入館料いるけど電車の時間迫ってるしなぁ、と迷っていると、その奥にギャラリーが。
そこで見つけた焼物に一目惚れ。
じっと見てたお皿、他に女性が居られて、その方がお買い上げ。
迷う。
旅の序盤、小さい鞄で来ている。
割れ物をここで買っていいものか?と迷いまくった挙げ句、購入。
陶工房ゆきふらしさんのお皿。
本当は大きいの欲しかったんだけど、荷物の関係で豆皿を。
こういうモノとの出会いも、一期一会だなぁ。
なんだかいい買い物ができて、ほっこりしながら駅へ。
1日長すぎ。
また次の目的地、五所川原へ向かいます。
続く。