僕らの福祉130
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こんにちは、吉田です。
ここ最近、社会の情勢や社会が抱えている様々な状況を見聞きしています。
僕たちは障がい福祉の就労支援に携わっていますが、障がい福祉、高齢者福祉、児童福祉など
「福祉」と一言で言っても様々な視点で様々な課題があります。
児童から成人(就労支援で働く障がい者)、高齢者と
全て繋がっている福祉の中で今の課題を解決するためには、一か所だけの解決だけでは全て解決できたとは言えないので、障がい福祉を考える事が児童福祉、高齢者福祉を考える事にも繋がっています。
ひとりの人間が生きていくために必要な心であったり、環境や関わる人を作る事が重要ですが、それが幼い頃から人とうまく関われずに不登校や引きこもりになったりし、人間関係の構築の仕方が分からず、結果的に社会に出る事が難しくなってしまう例も問題になっています。
僕が見た一例ですが、20才から35年引きこもり、80代の親の年金で生活しているという人もいます。いわゆる8050問題です。
引きこもりをしている事が悪いのではなく、その人達へのサポートやアプローチが出来る機関に、適切に繋がれるという事が大切だと感じています。
しかしそこに適切に繋がれない理由が混在しており、例えば情報を知らない保護者や、世間体を気にする気持ちが邪魔をし、繋がれない、繋がらないという選択をする人もいるかと思います。
おそらくそれはそういう機関に繋がる事で、とっても大きな出来事として、保護者や自身が受け入れる事を心が拒否をしているから一歩を踏み出せずにいるのだと考察します。
昨今インターネットで情報を簡単にキャッチできるようになりましたが、パソコンやスマートフォンがなかった世代にはハードルが高いとう理由もあると思うので、
例えば地域から支えられるように民生委員の活動をもっと活発化していく仕組みが必要なのか、相談窓口をもっと分かりやすいように、地域のイベントにこういうのあるよと出店ブースに出る仕組みを作る事なのか。
機関を行政が担っている分、お堅いイメージもあり、どうしてもこちらから行かないと知れない情報がたくさんあります。
向こうから来れないならこっちから歩み寄る方法を考えるしかないのかもしれません。
フォーマルな社会や会社レベルだけではなく、インフォーマルのコニュニティーでもそんな事が話し合える機会があるともっと良い案も出てくるなとも思います。
今日もありがとうございました!!!