僕らの福祉127
ブランドサイトやECサイトや諸々をこちらにまとめました。是非ご覧ください。
こんにちは、吉田です。
猛暑から急に寒くなりましたね。
秋を感じる事もなく、一気に冬が訪れそうな感じです。
当施設では、松原店の開所時からメンバーさんとの距離が近い事が特徴の一つとしてあります。
安心して自分の居場所を持つ事ができように、会話や相談がしやすい環境を大切にしています。
そのおかげか、卒業したメンバーさんからB型もA型も未だに施設へ連絡が来て近況報告をしてくれたり、今の不安や悩みも話してくれています。
もちろん、メンバーさんとスタッフの関係ではありますが、前提として人と人。として尊重し合いながら向き合っている事が伝わっているからこそ、繋がりがあるという事実が本当にこの仕事をやってよかったと思える一つになっています。
家族、友達、恋人。人は人と繋がる事で生きている意味を持ったり、いきがいになったりしていきます。
そこに職場という人が入ると、より人と繋がる幅が増え豊かな人生にも繋がっていくと感じています。
昨今AIやインターネットが普及している世の中ですが、だからこその人と人、ローカルな部分を大切にすべきだとも感じています。
人は依存と聞くとあまり良い意味合いに聞こえませんが(病名でよく使われるからかもしれません)、案外人は依存しあいながら生活している部分も多くあります。
辞書を見るとネガティブな意味合いも多いですが、【互いに頼り合う関係】とも記載されています。
そういう意味では人は依存しあいながら(支え合いながら)生きていく事は悪いわけではありません。
お互い頼れる関係性をたくさん持つ事で、自分自身が生きやすい環境を作っていく事にも繋がっていきます。
その頼れる先として、TOMOSという居場所を選んでメンバーさんの自立に繋がれればこんな嬉しい事はありません。
そんな居場所であり続けるために、メンバーさんからしても会社として見てもみんながみんな自分の事を知ってくれているという事は安心に繋がりますし、スタッフ同士も共有するための手段にもなり良い事にしかなりません。
引き続き、皆で協力しながら皆で過ごす事をし続けたいと思います。
今日もありがとうございました!