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1095日の生き様 ⑨~釣り日和~

一部ファンに絶賛好評中の当記事ですが、シンプルに更新しなくてはという責任感から更新してます。笑

さて、第9話いきますか。

年に一度の…

前回の記事で頻度としては珍しく、そして何より嬉しい球技についてお話ししましたが、年に一度、もはや練習ですらないイベントがあります。

その名は・・・

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釣り。

先生が釣り好きなのもあり、年一回のリフレッシュイベントのようなもので、練習が釣りという日がありました。

これは苫小牧という港町を有効に利用し、釣りを介して魚との駆け引き、メンタルや忍耐ry・・・
嘘です。まぁ普通に釣りです。

入学から日を重ね、暖かくなってくると、先輩方がこう言います。

「今日、釣り日和っぽくね?」

まぁ天気良いし、釣り日和っちゃー釣り日和ですよね。でもどうせスペシャルか緑ヶ丘の坂っすよね、はいはい、いいっすからそういうの。としか思ってませんでした。まさか『陸トレが釣り』なんて日があるなんて思ってもいませんでしたからね。

ガチ?ゲラ(嘘)?

そんなある日、先輩方の顔が明らかに緩み、ざわつき始めます。

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特に現バックスの斉藤哲也さんはオーラとして見えるほど、気合いで満ち溢れてます。

これ今日何かあるな。と、我々1年生は察します。

そして陸トレが始まります。先輩方はもう「うぇーーーーいっ!」の準備をしてるくらいの緩み顔の中、練習メニューの発表です。

先生「今日は釣り日和!各自釣りの準備して○○に集合!」

2、3年「うぇーーーーいっ!!」

1年「(・・・えっ、マジで釣りとかあんの?)」

そうです、もう日頃の「坂サッカー」やら何やら心を弄ばされ、全てに対し疑心暗鬼すぎて先生が釣りと言ってるのにそれすらも意味わからない状態です。

マジで釣りの為に各自一旦帰る姿を見て、あ、これマジ釣りだ。と確信します。

集合場所については和光時代から私の釣りホームである

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こちら。
造船所前ってやつですね。

でも

っしゃーっ!ここの釣りなら優勝狙える!

・・・とはなりません。
なぜなら1年生になってから私は競争心とか楽しみとか生きがいというものを失っております。

とりあえず、陸トレが釣りなだけありがたい。今日も一日生き延びることができた。という程度。

釣り具が無い奴の分も家にある釣り具を貸したりして目的地に向かいます。

もちろん自転車に乗って港に向かう最中も

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こうです!

ニコニコして会話なんてしながら自転車乗ってたら
「おい、1年、なに楽しそうにしてんのよ。」ってなります。笑

着いたらすでに釣りを始めてる先輩や先生方。
なにやら一番デカイサイズを釣った人は優勝者として景品があるとの事。

釣りが好きな先輩はいろんな場所で大物を狙い、先生は一番良いポイントから投げ釣りで「おぉーババババババ。」とババガレイをキャッチします。

激闘は夕方頃まで続き、結果発表時点で確か2年生:哲也さんと3年生:岩渕さんのどっちがデカイかの最終計測勝負だったような記憶がうっすらあります。

結果は3年生:岩渕先輩の勝利。(これは間違いない記憶)

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景品はKOKUDOの青いサウナスーツ上下でした。俺があんなの着て陸トレやったら間違いなく死にしますね。笑
(このタイプにKOKUDOと入った物です)

ちなみにサウナスーツの事を一部ホッケー選手は「汗ジャン」と呼びます。

これ、多分この記事を見てる人は、寺尾よくmizunoランバードの汗ジャン写真なんて見つけてきたなwwwって思って見てる人いると思うんですが去年2019年に新品状態でヤフオクに出品されてたみたいで検索に引っ掛かりラッキーでした。

で、余談になりますが価格にビックリ・・・

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岩渕さんはたまに着てたのですが、着ないで保管してたら20年後には3万になってたんですね。笑

話は逸れましたが、こうして特に先輩に海に突き落とされるわけでもなく釣りをやって平和な一日を終えますが、家に帰ってそれぞれが思うわけです、

「明日が怖い」

楽な日であればあるだけ翌日の朝を迎えるのが恐怖で、ビビればビビるだけまた夜中にあの現象が・・・

さぁ今回はこの辺で。

次回は、夜中のあの現象について綴っていきます。

では。


てらを


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