ホッケー嫌いだった私がホッケーを好きになるまで VOL.アナザーストーリーズ 運命の分岐点
番外編です。
~社会人になるまでの経緯~
卒業~就職までの道のり
~相次ぐ不採用~
私は当初の予定ではダイナックスに就職し、当時のトヨタセンチュリーズに入部を予定しておりました。
社会を完全に舐めていた貴方は弊社に入社しどういった貢献をしてくれるかの質問に
「誰でも採用前にキレイごとを言うのは簡単だと思います。」
(ドヤ)
というような具合に、お偉いさんにまともな回答もできず、
案の定
続く、苫小牧埠頭の採用試験
面接の待ち時間および試験中に爆睡するという異端児っぷりを発揮。
言うまでもなくこちらも
とうとう、ニートの道が現実的になってきたように思えますが…
実はこの時、卒業発表を前に単位的に9割は留年するという自信があった為、就職活動に専念できませんでした。
が、就活~内定はもらっておかないと、という一応な感じで続く3社目。
とあるお偉いさんの紹介で栗林海陸輸送という会社へ。
ここでもどうせ留年するであろう私は就活に気持ちが入っていません。
前日、朝方まで飲み二日酔い。というか完全に酔っ払い状態。
運転は危険なので母親に送迎を頼み、「母さん俺、酒臭くない?」と確認し、ガムを食べて面接の準備。
酔ってる自分はガムを飲み込むのを忘れて途中、気が付くまでガムを咀嚼しながら面接を受けていました。
はぁ。ここも落ちる。
ま、どうせ大学5年生だし。いっか。
と思っていました。
~奇跡の採用~
するとこの会社、私を総務付けで採用するというトリッキーな判断を下します。そう、この会社が今も勤めております弊社でございます。
ですが、留年ほぼ間違いなしの私。
はぁ。なんて言おう。
ま、どうせ大学5年生だし。いっか。
くらいに思ってました。
~奇跡の発表~
無事に内定をいただき、いよいよ来たる卒業発表の日
当時はネットで照会する仕組みがなかった為、わざわざ東京まで成績通知書(卒業発表)を受け取りに行きました。
卒業確実な大澤と。
自分だけ留年と書かれた通知を受け取って、気を使うであろう大澤に俺は何と言えばいい…。
テッテレー!
いや、違う、ドッキリじゃないし…
パンパカパーン!
いや、めでたくないし…
なんて考えながら逆に気を使いながら羽田行きの飛行機に乗り込みます。
学校に到着し通知を受け取る大澤
案の定、結果:卒業と書かれた紙を持って平然な顔
へぇーあそこにああやって卒業って書かれるんダ。ハーン、イイデスネ、ハイハイ、オオサワクン、オメデトウ。
さて、私は留年と書かれているのか不可とか書かれてるのか、なんて書かれているんだろう。
この時には1割の望みすら捨てておりました。
ザンッ!
そ、つ、ぎょー?
卒業!!??
という具合に何が起こったかわかりませんでしたが必要単位132のところ134でギリッギリセーーーフ!!
生涯で一番の奇跡でした。笑
なにはともあれ
法政大学 法学部 法律学科 学生証No:03A0230の寺尾幸也は
無事に4年で卒業を決めます。
(いまだに誰か親戚が教授に金でも積んだんじゃないかと思ってます)
こうして、奇跡の卒業をして奇跡の内定を出した今の会社にいるわけです。
この会社に拾ってもらったおかげでたくさんの経験ができました。
本当に感謝してますし、これからも長きにわたり還元していきたいと思います。
番外編
おしまい。